コミュニケーションの90%はただの気遣い

コミュニケーションの90%はただの気遣い コミュニケーションとは何か。 そんな疑問がネットでもよく語られています。 今回はそんな疑問にお答えするお話を。 もうずいぶん昔のことですが、ある出版社からこんな本を書いてくれないかと依頼がありました。
『ダジャレで楽しむ会話術』
一瞬でこう思いました。 「無理」 「売れるもんか」 その時、私はこう返事をしました。
この度は有難いお話を頂戴し誠にありがとうございます。 大変興味の湧くタイトルですね。 ただ、あいにく執筆の予定が詰まっておりまして、お受けすることができない状態です。 大変残念ではございますが、この度のご依頼をご辞退させて頂きたくお願いを申し上げます。
「書けません」 という意思表示をするために、これほどの気を遣うわけです。 コミュニケーションとは情報のやりとりだと思っている人は多いかもしれません。 でもその中身を覗いてみると、情報などごく一部であることがすぐにわかります。 私たちがやりとりしているのはほとんどが 『相手に対する気遣いと言い訳』 にすぎないのです。 ああ、面倒くさい! とは言ってはいられない。 この気遣いが失われた途端に、私たちは社会からつまみ出され、のけ者になってしまいます。 事実、この気遣いが足らないだけで、職場で浮いた存在になり、妻や恋人に不機嫌な顔を向けられ、友人から距離を置かれた経験など、誰にも一度や二度の経験があることでしょう。 妻の料理に「まずい」と言ってしまってはこの世の終わり。 「美味しいじゃないか」 とまず言う事が家庭を穏やかに収める処世術。 そしてどうしても必要ならば、 「今度は塩を控え目にすると、もっと美味しいかも」 と塩同様に言葉も控え目にする。 これで将来寝たきりになった時、妻から毎晩針で刺されるリスクも軽減されるはず。 部下の企画に 「何が言いたいのか全然わからない」 と本音を語れば部下は不貞腐れ、上からは無能管理職の烙印を押される。 「よく頑張ったな」 という心にもない言葉がビジネス社会では必須。 そして 「この企画で君が一番訴えたいのは何?」 と彼の言いたいことを引き出すよう頑張る。 「そうか、結論はそこなのか」 と気づきを与え、 「結論を初めに持って来て、あとの話も結論を意識して書けば完璧だね」 と暗に書き直しを伝える。 コミュニケーションとは
  • あなたを大切に思っている
  • その力を認めている
  • 尊敬している
と伝える役割が大きかったのですね。 私たちは相手を思いやり、同じ結果になるのならお互いが少しでも気持ちよくいられるよう、配慮しあうことができる生き物。 コミュニケーションの90%はただの気遣いにすぎない。 このことをぜひ覚えていてください。

甥っ子は目に入れても痛くない

私には今年4歳になる甥っ子がいます。 今年(2018年)の誕生日を迎えると59歳になる私に4歳の甥っ子とは違和感があることと思います。 実は弟が49歳でできちゃった婚をしたのです。 うちには子供がいないので、野口家として初の子供ということです。 私の家内はもう60歳を過ぎているので、この甥っ子が孫のように可愛い様子。 先日も「目に入れても痛くないわ」と言って甥っ子と遊んでおりましたら、彼の人差し指が家内の目にズボッと入ってしまいました。 痛っ!と言って目を真っ赤にし、涙ぽろぽろの家内。 目に入れても痛くない。 この格言は真っ赤なウソであることを思い知らされた事件だったのでした。

気づかなかった!説明のコミュニケーション能力アップ方法

コミュニケーション能力の中でも、 とくに重要度が高いのが説明力。 ですから説明が苦手な人にはすでに、 本やネットの記事で様々なアドバイスが送られています。 ・結論から話せ ・余計な情報を省け ・センテンス短く伝えよ テクニックの上では、そのスキルも出尽くした感があります。 しかし、説明力上達の上で、 もう1つ欠かせない要素があるのです。 それは相手と協力し合うというコミュニケーション能力です。 説明が苦手な人は、その苦手意識から 自分の中に閉じこもったまま説明をしてしまう傾向が強いです。 視線は相手から離れ、宙をうつろいます。 相手が自分の説明を理解しているかどうかなど、 確かめる余裕もありません。 相手が困っていることも、 相手がどこで着いて来なくなったのかも、 気がつく余裕はなさそうです。 かくして二人の間には大きな距離が生まれ、 理解し合おうという大事な気持ちが失われます。 説明が苦手な人はその状態にショックを受け、 もうどうしていいかわからなくなり、 小さなパニックを起こしてしまいます。 さあ、そんなあなたには こんなアドバイスを送りましょう。 相手もあなたの説明を理解したがっています。 あなたの説明が拙ければ、 それに協力して、なんとかしたいと 思っているのです。 その力を借りましょう。 そのためには、説明を小刻みに進めること。 そして相手の顔を見て伝えること。 視線は意外なほどのコミュニケーション能力を持っていて、 言葉と同じぐらいあなたの意思を伝えてくれます。 例えばこんなとき。 「今日の報告です。 今日はインバウンド向けの旅行客を持っている 中華系の業者を当たって来ました。 一件目は日本橋に営業所を構えている会社で、 前にもお話をしたことがあるRK物産なんですが、 一年前に・・・」 あなたの説明がよくわからない時、 相手と協力関係ができていたら、 相手は不可思議な顔をして、 「ちょっと待てよ。そのRK物産のところ、 もう一回聞かせてもらえるかい」 と自分がわからないところを指摘してくれるはず。 そうすれば、そこの部分だけ再度説明をすることができます。 「ああ、なるほど。一件目の話はこの際、 いらなかったみたいだね」 とも言ってくれるでしょう。 それをダメ出し、自分への否定と受け取らずに、 理解するために協力してくれていると受けとります。 つまり説明が苦手な人は、 説明下手と思われるのが嫌で、 相手の表情を見ることを恐がり、 一人で前に突き進んでいるということが わかります。 コミュニケーション能力とは、他人と協力する力とも言えます。 説明が苦手なら、相手に協力してもらうコミュニケーションを取ることです。

まとめ

説明が苦手なら、相手にも理解するために協力してもらえる進め方をしよう。
  1. 相手の顔を見て説明する
  2. 小刻みに説明を進める
  3. 「わからない」という表情を見逃さない
  4. 不可思議な表情を見てとったら、そこで止めて、「どこからわからない?」と尋ねる勇気を持つ

 

話がふくらまない人のためのコミュニケーション能力アップ法

同じ経験をしているのに、 それを面白おかしく話してくれる人と、 ただの出来事として淡白に終わる もったいない人がいます。 これは完全にコミュニケーション能力の違いと 言えることでしょう。 自分の経験を面白おかしく伝えられれば、 それは自分の体験を他人にも体験させて あげることができるということ。 コミュニケーション能力に長けていれば、 自分が感じたことを、他人とも共有できる。 この共有が、親しみや信頼となって、 友人や恋人、仕事上のパートナーへと つながって行くというわけです。 さて、自分が体験したことを面白おかしく 伝える方法ですが、 それは自分が感じたことを 丁寧に表現することです。 例えば「サンタクロースはいない」と知った出来事。 コミュニケーション能力に自信のない人は、 出来事をひと言二言で終わらせてしまいます。 「クリスマスの日にプレゼントを 私の枕もとに置きに来たのが母だったので、 それでわかりました」 ああ、もったいない。 こんないい話をそれで終わらせちゃいけません。 コミュニケーション能力をアップさせれば、 このお話は極上の一品となるはずです。 さあ、この短いお話の中には、 様々な感情の移り変わりがあるのです。 それを丁寧に表現すれば、 短いお話がけっこうふくらむことになります。 この方にインタビューすると、 こういうドラマがありました。 まずクリスマスの夜。 「サンタさん来るかな」とワクワクしながら 寝返りを打つ私がいるはず。 そこに物音が! わ!サンタさんだわ。 寝たふりをする私。ドキドキする。 そっとドアが開けられて、足音が。 きたー! 枕元にプレゼントが置かれる。 目を開けてもいいかしら。 そこで違和感に気づく。 これってお母さんの匂いじゃない? 薄目を開ける私。 すると慌てて部屋を出て行こうとする後姿は、 やっぱりお母さん! しかもつまずいてこけそうになってるし。 えっ!サンタさんはお母さんだったの? そう言えば、サンタさんからの手紙って言うけど、 日本語で書かれているし。 おかしいって思ってた。 どうですか? これを読んでも、主人公と同じ気持ちが 味わえたのではありませんか。 短いドラマですが、この中に気持ちが いっぱい入っています。 サンタさんが来るという期待(ワクワク) 物音がする。サンタさんだというドキドキ。 本当に来たという興奮。 匂いがお母さん?という疑い。 やはりお母さんだという失望。 つまずくお母さんに笑い。 気持ちの微妙な変化を感じ取って表現する。 これぞコミュニケーション能力。 誰かの話を聞いて、その気持ちを共有できたら、 その人とはもうお友達。 とても親近感が湧くのです。 こんなコミュニケーション能力、 あった方がいいですよね。 ぜひチャレンジしてみて下さい。 ちなみにTALK&トークのレッスンを受けると、 もれなくこの才能が身に付いちゃいます。

コミュニケーション能力を高める究極の方法

コミュニケーション能力とはつまるところ、 人間同士の間で感じるストレスを軽くするスキルのこと。 人が2人以上集まれば、そこにはストレスが生まれます。 そこで私たちは、コミュニケーションを行うわけです。

ストレスの代表はこの3つ

  • 拒絶
  • 共感を得られない
  • 否定

 

友人が少ない。 彼氏や彼女がほしいのにできない。 職場でいい関係が作れない。 そして人との関係が長続きしない。 もしも自分にそういったことが当てはまるとお感じでしたら、 知らない間に他人にストレスを与えるようなコミュニケーションをとっていないか、 振り返ってみましょう。 つまり、コミュニケーション能力を高める究極の方法とは、 人が持つコミュニケーション上のストレスを知ることなのです。 ですから、 コミュニケーション能力を身に着けたいのなら、 人が持つコミュニケーション上のストレスを具体的に知ることから スタートされるのがおすすめです。

① 拒絶に対する不安

拒絶とは、無視と不愛想のこと。 不愛想な態度を取る人は、結婚もむずかしく、 仕事でもうまくいきません。 わざとそうしている人は別として、 自覚がないのに不愛想に見える人は、 自分が不愛想だとは思っていないケースが多いもの。 自分と会った人、とくに初対面に近い人たちが 自分に笑顔を向けてくれるかどうか、 さらに自分に話しかけてくるかどうかで 拒絶的かどうかが計られるでしょう。

② 共感を得られない寂しさ

共感とは、反応と言い換えてもかまいません。 「明日から旅行なんです」と言ったら、 「いいですね♪」と返って来る。 これが共感。 コミュニケーション能力が高い人は 必ずいい反応をしてくれます。 反応が悪い人は、次から話しかけてもらえる確率が急激にダウンします。 できる、していると思いがちなコミュニケーションですが、 話がはずまない人は、このスキルが足らないと思って間違いがないです。

③ 否定に対する不安

「コミュニケーションを習っています」 「そんなの習うもんじゃないでしょ」 ここまで否定的な人は論外として、 否定しているつもりはないけれど、 相手から見ると否定を感じる。 ここがコミュニケーションの難しさです。 時に正しいことを言うことが否定になることもあるのです。 「介護の仕事に就こうかと思っているの」 「それって、儲からないよ」 本人は事実を言っているのだし、 それが相手のためにもなる。 そう思うからこの発言があるのですが、言われた方は減滅します。 正しいことを伝えるのがコミュニケーションと思う人は、 男性を中心にして多いものです。 コミュニケーション能力とは、相手の立場に立って、 それを言われたら自分ならどう感じるかどうかを 感じ取る能力です。 相手の立場から自分を見る。 それを繰り返して行くと、 コミュニケーション能力は自ずと高まるはずです。

まとめ

コミュニケーション能力を高めるには 人が持つコミュニケーション上の3つの不安を知ること。
  1. 拒絶
  2. 共感を得られない
  3. 否定
そして、自分のコミュニケーションを 相手の立場から感じる習慣を持ってみてください。

もうすぐ忘年会。飲み会で役立つコミュニケーション能力

あっという間に師走。そう、忘年会の季節です。 メンバーによっては楽しみな忘年会ですが、 コミュニケーション能力に自信のない人には 辛い季節でもあります。 とくに会話が苦手な人には、みながバカ騒ぎする輪の中に入れない寂しさは辛いもの。 これはコミュニケーション能力に不安のない人には わからないものでしょう。 しかし、楽し気な中に一人つまらなさそうにしている人がいるのも、 周りに気を使わせることになって、これもしんどい。 なんとかあの輪の中に入る手立てはないものか。 そんな思いをしている人に、わりと楽に活用できる コミュニケーションをお伝えしましょう。

飲み会で役立つ3つのコミュニケーションルール

  • 会場には15分前に入る
  • 盛り上がっている輪に近づく
  • 話題の中心人物を見よう

① 会場には15分前に入る

みなさんは飲み会会場に何分前に到着しますか。 コミュニケーションの苦手意識が強いと、 会場にギリギリに入る人が多いもの。 でもそれではすでに会話が始まっていて、そこから輪に入るのは難しくなってきます。 そこで、15分前には会場に入ることをお勧めします。 そうすれば話が始まる瞬間からその場にいられるので、 会話には入りやすくなります。

② 盛り上がっている輪に近づく

盛り上がっている人たちがいると、自分はそこに入れないからと その場を避けてしまうのが、 コミュニケーション能力に不安のある人。 実は、輪に入れないのは コミュニケーション能力が足りないのが理由ではないのです。 自分から周りの人々を拒否するかのように距離を置くから、自然と浮くのです。 輪に入れとは言いません。 輪の近くにそれとなくいる。 盛り上がっている輪の近くに座る。 それだけでずいぶん違います。

③ 話題の中心人物を見よう

コミュニケーション能力に不安のある人は、 「面白い話ができないと輪には入れない」と誤解をしています。 話題の中心人物がいるのなら、 それを聞いてくれる人だって必要です。 聞き手は重要なキャラクター。 その役目を引き受けてくれるだけで、 そのグループには必要不可欠の存在。 いま話している人を見て、おかしかったら笑う。 驚くような話なら、びっくりした反応をする。 いい話なら感心する。 これだけで十分。 いい役(聞き手)を果たしてくれたら、 周りはあなたを放ってはおけません。 「〇〇さんはどうなの?」と話を振ってくれることもあります。 そうすれば無理なく自分の話もできるはず。 今年の忘年会は3つのコミュニケーション能力を駆使して 楽しんでみて下さい。

まとめ

みなの輪に入る3つのコミュニケーション能力

  1. 飲み会会場には15分前集合
  2. 盛り上がっている輪に近づく
  3. 話題の中心人物を見て、その話にいい反応をする

知らない話になった時のコミュニケーション能力

知らない話になった時のコミュニケーション能力 年の近い先輩二人と飲むことに。 二人は偶然広島出身で、カープの話で大盛り上がり。 でも自分は野球にはとんと興味がない。 かといって、いちいちわからない部分を聞いて話を中断するのも悪いと思い、ずっと黙っていました。 結局、話にあまり入れず、寂しい思いをすることに。 自分にはコミュニケーション能力がないと思い知らされる結果になりました。 こういう時ってどうすれば良かったの? こんなお尋ねを頂きました。 よく聞く戸惑いですよね。 同席している二人が、自分の知らない話題で盛り上がってしまった。 話の腰を折るわけにはいかないし、かといって一人黙っているのも悲しい…。 こんな時にまず必要なコミュニケーション能力は、会話に参加する気持ちがあると伝えること。 わからないから二人の会話から離れておこう。 こう思うと、視線は違うところに向かい、表情はなくなる。 これを見て二人はどう思うか。 「彼は我々の会話に参加したくないのだな」 そう誤解されても仕方がない。 すると余計に二人の会話から浮いてしまうことになる。 だからまず行うべきは、「野球の話はわからないけど、参加します」という顔をすることだ。 例えば「今年ももうマジックが出るよね」なんて話になったら、二人の顔を見つつ「マジック?…」とつぶやいてみる。 すると二人は、「ああキミは野球わかんないんだったね」と言って、その説明をしてくれるだろう。 「その話、わかんないんです」という気持ちが伝わったのだ。 これはこれで、高級なコミュニケーション能力と言える。 あとは出て来る話にしっかり相づちを打てば、その会話に参加していることになり、あとの二人も喜ぶだろう。 先日、美容室で髪を切っていたら、オーナーさんと「ドナドナ」の歌で話が盛り上がってしまった。 そばにいた若い美容師さんは、「ドナドナですか?」とその歌を知らない様子。 でもその若い美容師さんは、コミュニケーション能力の高い人でありました。 「ちょっと歌ってみて下さいよ。知っているかもしれません」と言うので、二人で「ドナドナ」を暗く歌ってあげた。 すると彼女、 「やっぱり知りません」 と言って笑いこけていた。 こうして彼女は、会話にはちゃんと入って来て、楽しいひと時を過ごさせてくれたのだ。 その後、彼女は小学校の音楽で習ったという怪獣のバラードを聞かせてくれた。 我々は「知らんわー」とまた笑いこけた。 この楽しい会話は、彼女の「ドナドナですか?」という「知りません」という気持ちが伝わる反応から生まれたのだ。 一番初めに登場した広島カープを知らない男性も、「いやあ、野球は詳しくなくて、すみません」と言い切ってしまえば、きっと二人がカープ野球について話を聞かせてくれただろう。 とにかく、その話題を知っていようが知るまいが、「この会話に参加しますよ」という意思表示ができれば他の人も気を使って話に入れてくれるものなのだ。 コミュニケーション能力には、色々な側面がある。 このような微妙な気持ちをしっかり伝えることも大事なコミュニケーション能力と言えるだろう。

まとめ

複数の会話で、他の二人が自分の知らない話を始めたら、「知らない」という顔をして会話に参加すること。 そして二人の話にしっかり反応することで、会話により深く入り込むことができる。

歳の離れた人と話す時のコミュニケーション能力

歳の離れた人と話す時のコミュニケーション能力 入社数年目の方からよく受けるお問合せの中に、職場のずいぶん年上の男性とのコミュニケーションに困っているというものが増えて来ました。 おそらく、これまで企業が採用を控えて来たので、30代ぐらいの社員が少なく、20代の人と、おじさん層の間のクッションとなる人がいないのが原因かもしれません。 おじさん達だって、20代の後輩たちを大事に扱っている様子が、20代の方々からの話から伝わって来ます。
  • 大事にはされているけれども、うまくコミュニケーションできない。
  • これは自分のコミュニケーション能力が足りないせいではないか。
そんな悩みを本当によく耳にするのです。 例えばおじさん達は古い話を持ち出して若い方を困らせるのです。 [speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”おじさん”]山口百恵って知らないよね。花の中3トリオ。ふるいねー、わかんないよね[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”若い人”]はあ、名前ぐらいは聞いたことはあります[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”おじさん”]そう?横須賀ストーリー、知っている?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”若い人”]いや、そこまでは・・・[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”おじさん”]だよねー[/speech_bubble] そこでおじさん達は顔を見合わせて笑い合い、 [speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”おじさん”]わかるわけないよ、もう40年も前の話だもの[/speech_bubble] と言ってまた笑う。そこで感じる疎外感がまた悲しい。 ま、これはおじさん達のコミュニケーション能力が足りないのが大きな原因なのですがね。 さて、こんな状況に置かれたらどうしたらいいのか。 方法はいくつもありますが、今回は最も効果的で、シンプルな方法、素敵なコミュニケーション能力のお話をしましょう。

まずは、自分が話すことで問題を解決しようとは思わないこと

[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”若い人”]花の中3トリオって、桜田淳子と森昌子もいたんですよね[/speech_bubble] なんて無理して話をつなげようとしても、そもそも知らないんだから、また知らない話になって困るだけです。 [speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”おじさん”]そうそう、森昌子は森進一と結婚していたんだよ[/speech_bubble] なんて言われても、森進一がわからない。 わからない話になったら、自分はしゃべる役から降りること。 そして、相手に楽しく話をさせてあげることです。 使用するコミュニケーション能力は、いい反応というスキル。 [speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”おじさん”]山口百恵って知らないよね。花の中3トリオ。ふるいねー、わかんないよね[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”若い人”]はい、わかんないです♪
(わからないけどその話を聞かせて、そんな気分で言葉を返します)[/speech_bubble] これでいいの。 おじさんは若い人に山口百恵の話をしてもらおうとは決して思っていません。 ただ自分の話にいい反応をしてほしいだけ。 [speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”若い人”]へー♪[/speech_bubble] とか、 [speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”若い人”]そーなんですか![/speech_bubble] と気持の入った反応を心掛けてみましょう。 人は自分が話したことを、あなたがどう受け取ったか、肯定的か、興味を持ってくれるか、そんなことを気にするものなのです。 そこを満足させるのが、コミュニケーション能力っていうこと。 今度、年の離れた人と話すことになったら、だいたいの人はおしゃべりなはずですから、その話を受けて、興味があります、楽しそうですね、というニュアンスで反応してみましょう。 [speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”おじさん”]〇〇さんって、いい子だね[/speech_bubble] そんな評判が立つでしょう。

まとめ

年の離れた人と話す時、知らない話になることが多い。 そういう時は、自分が話すのではなく、相手が話しやすくなるよう気を配ること。 大事なことは“いい反応”を心掛けること。 これは小さく見えて、実は大事なコミュニケーション能力なのです。

コミュニケーション能力って、いったい何なの?

コミュニケーション能力って、いったい何なの?

いまだにコミュニケーション能力の必要性を説く情報や記事が目につきます。

よく言われているコミュニケーション能力

  • 婚活にはコミュニケーション能力
  • 就活にはコミュニケーション能力
  • 管理職にはコミュニケーション能力
  • 営業にはコミュニケーション能力
  • 親子の情愛は親のコミュニケーション能力
どんなサイトを覗いても、同じような文字が躍っています。 でも、コミュニケーション能力っていったい何なんでしょうね。 具体的に解説してくれている媒体はありません。 そこでコミュニケーションの専門店、KAIWA Lab.の運営も行うTALK&トークがわかりやすく解説してみましょう。

コミュニケーション能力とは?

コミュニケーション能力は2つに大別できると感じています。

1つ目のコミュニケーション能力

まず1つ目のコミュニケーション能力とは、情報の伝達です。 必要な事柄を相手に伝えるということ。 この部分に関してはほとんどの人が、自分はそこそこだろう、と思っているのでは。 そう、情報を伝える程度のことなら、仕事に就いていればほとんどの人ができているのです。 Aという情報を「Aですよ」と言葉にして相手に伝えるということですから、そこまで難しくはないわけです。

重要な2つ目のコミュニケーション能力

もう1つの要素。これが重要なテーマです。 それは共にいてストレスなく過ごす力。 気遣いとでもいいましょうか。 相手の期待や不安を巧みに感じ取り、期待を満たし、不安を取り除く。 そんな力がコミュニケーション能力なのです。 実際に、派遣社員が2名いて、
  • Aさんは実務能力10でコミュニケーション能力3
  • Bさんは実務能力7でコミュニケーション能力10
としましょう。 一年後どちらかを正社員として雇い、残った1名は契約満了でやめてもらう。 そんな選択をする時、ほとんどの職場では実務能力では劣るが、コミュニケーション能力に優れたBさんを正社員として選んでいます。 いかに実務能力に優れていても、チームのメンバーにストレスを与えては、結局チーム全体の力が損なわれてしまうからです。 コミュニケーション能力に劣る人は、相手にストレスを与えていることに気づかないもの。 そして他人はそのことを明言はせず、理由をつけてそっと離れて行くだけ。 人間関係がうまく行ってはいない、人生が滞りがち、そんな方がいたら、ぜひコミュニケーションを基本から学んで頂きたいと思っています。 コミュニケーションのセオリーを知らないまま、我流で暮らす毎日より、セオリーをしっかり身に付けて生きる毎日の方がずっと安定していて、穏やかです。

まとめ

  1. コミュニケーション能力とは、相手にストレスを与えないように気を配ること。
  2. 人はどんな期待を持って自分と話すのか、どんなことがストレスになるのかを学ぶことが大事。

楽しい話題、それは心のつぶやき

楽しい話題、それは心のつぶやき 世の中には、楽しい話をいっぱい持っている人もいれば、「話題がない」と嘆く人もいます。 その違いを別けているものは何なのか。 それは「心のつぶやき」をキャッチする力だと私は考えています。 心のささやかな動きを捕まえることができれば。 そしてそれを言葉にして、外に押し出すことができれば。 話題はいくらでも見つかるのです。 しかも飛び切り楽しい話が。 誰だって
  • 「ああ悔しい」
  • 「ああ損をした」
  • 「プライド傷つくなあ」
  • 「やっぱりイケメンの方がいい」
  • 「何であんなことを言ったんだ」
と思うことがあるはず。それをまず捕まえるのが大事。 「自分はこんなことを考えているのか」 と見つけられたら、楽しい話のはじまりはじまり。
私たちの心は実は饒舌。 毎瞬毎瞬、色々なことを密かにつぶやいています。 「たこ焼き15個入りか。二人で食べたら1個余るな。食べたいなー、最後の1個」 私たちはそんな小さくてセコイことをいつも考えているのです。 子供の頃は自分の思いをほぼ把握できています。 でも人は大人になるに従って、たしなみというものを身に付けます。
  • 「そんな卑しいことを思うものではありません」
  • 「人に知られたら評価が下がります」
  • 「おかしな人と思われますよ」
自分をこんなふうに抑制するクセがついているのです。 このたしなみが、私たちから「思う」という自由を奪って行きます。 そしていつしか、自分が思っていることに無頓着になっていくのです。 「もう自分は何も思っていない」 とまで思うようになってしまいます。
でも人は決して、思うのをやめたわけではありません。 無意識の世界では、私たちは今でも、恥ずかしいこと、恐るべきこと、不埒なことをしゃべり続けています。 楽しい話題の持ち主になりたければ、過去に嵌めた心のフタを開けることです。 人を傷つけることや、おぞましい気持ちにさせること以外なら、大抵は何をしゃべっても大丈夫。 会ったばかりの人とすぐに仲良くなれる人は、この辺りの話題のチョイスが優れています。 誰もが感じるちょっとした所に気づけるのです。 「家内と結婚した頃は、仕事から帰ると玄関まで出迎えに来てくれたけど、今じゃ私が帰っても玄関の明かりすら消されているからね」 こんな話をしてもらえたら、 「ああ、うちもそうです。この間なんか鍵が勝手に付け替えられていました。わはは」 などと教えてくれる人まで現れます。 こうなれば、会ったばかりでも気持ちが通じた気になります。 仕事上の付き合いでも、ものが言いやすくて気兼ねがいらなくなる。 ものが頼みやすくなりダメ出しだってしやすい。 すると二人で2の力が、3にも4にもなる。 人は気心が通じ協力することで、仕事のパワーが増すのです。 自分の心のつぶやきを捕まえて言葉にする。 これが出来るようになれば、楽しい話題だけでなく愉快な仲間たちまでが手に入りますよ。

ある日の嫁に思う

さて、先日の雨の強い日のこと。 夕方になっても雨の勢いやまず、激しい雨音が聞こえておりました。 外の風景を見ながら私の家内が、「雨が降っているから買い物に行くのやめるわ。今日のご飯はあり合わせでいい?」と聞くのです。 私は反射的に「うん」と答えたのですが、なんか腑に落ちない。 よく考えると、私は雨の日も風の強い日も、台風が来ても地震が来ても会社に向かい、お金を稼いで帰って来るのです。 「なのにおまえはこの程度の雨で、数百メートル先のスーパーにさえ行けないのか」 そんな思いを心に見つけたのです。 あ、だからと言ってそれを口にするほど、私は迂闊者ではありません。 そんな思いをぐっと抑えて、その晩も家内と、あり合わせの夕餉を美味しく食べたのであります。 何も語らないのもコミュニケーションの内。

貴景勝に見る ネガティブでも成功できるコミュニケーション能力の秘密

元貴乃花部屋の貴景勝関が優勝した。 部屋のゴタゴタが続いた中での優勝は、 彼の精神力の強さと、不断の稽古の賜物という気がします。 関西出身の貴景勝関、 私もかねてより注目をしておりましたので、 とても嬉しい気持ちになりました。 さて彼の優勝インタビュー。 アナウンサーの、 「白星が重なってひょっとしたら優勝?という戦いになって来たときは、どんな気持ちでした?」 という質問に、 「明日はうまくいかないだろう。明日はうまくいかないだろう。 と思いながらやっていました」 と彼は答えました。 とてもネガティブです。 でも結果は優勝! さあ、ポジティブの神を崇める信者たちはこれをどう見る? ポジティブ信者なら、ここは 「必ず優勝するという確信を持ってやっていました」 と答えるところです。 人はネガティブでも成功するのか? 私はかねがね無理にポジティブを装う人々に 違和感を持っておりました。 聞かれてもいないのに、 「自分はポジティブなんで」と発言する人って、 実は大変ネガティブな感情を押し殺して 生きている匂いがプンプンするのです。 生まれてから病気をしたことのない人は、 「自分は健康なんです」とは言いません。 健康が当たり前だから、「自分は健康」と言う意識がないものです。 あえて自ら「ポジティブ」と言うのには、 自己の中にネガティブな一面があると気づいている ということでしょう。 だからこういうタイプは、とても貧相で弱弱しい印象を 人に与えてしまうのです。 さて、貴景勝関。 「明日はうまくいかないだろう」という言葉はとても後ろ向き。 でもネガティブな気持ちは、実は言葉にして 吐き出してしまった方が気持ちは楽になるものなのです。 「俺は必ず勝つ!」 と無理に思うよりも、ストレスが少なくなります。 貴景勝関は、 ネガティブな気持ちを言葉にして吐き出して、 さらに成功を引き寄せる行動をしていたに違いありません。 それは稽古。 うまくいかないのは嫌だから、 猛稽古を行う。 そして対戦相手を研究する。 これは大変ポジティブな行動です。 このポジティブな行動が優勝を引き寄せました。 人生を形作るのは思考ではありません。 行動です。 行動こそが成功を引き寄せる 重要なファクターなのです。 成功を果たしたければ、 ポジティブシンキングなどは不要です。 ポジティブに突き進む、 ポジティブアクションこそが勝利の王道と言えます。 ネガティブな思考をコントロールできない人は、 その思いを言葉にしてみましょう。 「しんどいわ。しんどいわ」 「無理かも」「無理かも」 「私にはできないよ」 すると気持ちがすっと楽になるはず。 そこで「まあ、できるところまでやってみよう。 行けるところまでは行ってみよう」 そんな気持ちで、行動を積み重ねましょう。 貴景勝関のコミュニケーション能力マジック。 ぜひ真似させてもらいましょう。