もし歴史の先生にドラマチックに話す力があれば

歴史の教科は人気がない。 とくに女性には全くの不人気だ。 それは歴史の教師の教え方に、大きな問題がある。 例えば明治維新の物語 1864 第一次長州征伐 1866 薩長同盟 1866 第二次長州征伐 1867 大政奉還 1868 戊辰戦争~鳥羽伏見の戦い 1868 五箇条のご誓文 これが幕末から明治維新への流れです。さあ、年表を覚えましょう。 って、こんな教え方で歴史に興味など持てるわけがない。

伝え方ひとつで意欲が湧く、人が動く

もしも歴史の先生に、ドラマチックに伝える力があれば生徒の学ぶ意欲は大きく変わるだろう。 歴史とは熱いドラマの連続なのだから。 「みんな、江戸幕府はけっこう力があったのに、なぜ薩摩や長州に負けたと思う?  最新の銃器も江戸幕府は実は持っていたんだよ」 「わかんなーい」 「じゃあ、これはどう。当時の新兵器、スペンサー銃が大量に日本に持ち込まれた訳はわかる?  これは日本史を見ているだけじゃ見えないことなんだ」 「ふーん」 「さあ、世界史の年表を見てみよう。1868年、江戸幕府が武力で倒れる直前に世界では何が起こっていたかな?」 「先生、アメリカ南北戦争が1865年に終わっています」 「いいところに目をつけたじゃないか!ふたつの国の歴史はどうつながるんだろう」 「・・・」 「戦争が終わって困る人がいるんだ。戦争で儲けていた人ね。だれ?」 「銃を売る人?」 「そう!南北戦争が終わって、儲け口がなくなった。さあ、どうする!」 「戦争が起こりそうな国を探す?」 「そうだ。または戦争を起こすっていう手口もある」 「えーーーーーーーっ!」 「それは現代でもしょっちゅう行われているんだよ」 「本当ですか!」 「さあ、アメリカで余った銃をどうするか。死の商人たちが弱っているところに登場するのが、あのグラバーさんだ」 「長崎、グラバー亭の?」 「それそれ。そのグラバーさんが、ちょうどいい国がありまっせ。日本で戦争が起こりそう。いやちょっと手を貸したら、戦争が起こりそうでっせ」 「なんで大阪弁なの?」 「銭儲けの話はやっぱり大阪弁が一番合う」 「なるほろ」

話の中にドラマがあるから人は魅了される

ただの年号と情報。 それだけでは人の心は動かない。 しかし、人間が登場すると人は興味を持つ。 各々の思惑があり、喜びがあり、悲しみがある。 会話があり、思いがあって、振る舞いがある。 これをドラマと呼ぶ。 話の中にドラマがあって、人間が登場し、いろんな気持ちが重なり合うと人はもう堪らない。 印象にも残るし、興味も段違いに湧く。 これは歴史の先生だけに限った話じゃない。 営業の人も、保健婦さんも、歯科医師さんも、税理士さんも、恋を語る人も、全てに言える話だ。 ただ言葉を連ねても仕方がない。 情報をいくらあふれさせても、人の心には届かない。 ドラマをはさんで話ができる人だけが、多くの人の心を揺り動かすことができるのだ。 TALK&トークとは、そういう話すスキルがいっぱい詰まった教室です。 ドラマチックに話す力、ぜひ手に入れにお出で下さい。

教室のご案内

話がわかりやすいねと言われる 説明力UP講座

「大人と話せるコミュニケーション力」を持つ子供は稼ぐ大人になれる

それは私がゴルフから帰り、マンションのエレベーターに乗り込んだ時のこと。 後から乗って来た中学1年生ぐらいの男の子に、こう言われたのです。 「あ!ゴルフですかー♪」 私はもうびっくり。 いまどきの少年でもこんな大人の話し方ができる人がいるのか! 少しお話を交わした後で、彼に言いました。 「お兄ちゃんは、学校でたら就職には困らないよ」

子供の塾代って将来回収できるの?

今の親御さんたちは、本当のことをわかっちゃいない。 いい学校を出て、いい会社に就職したら、一生安泰。 それは昭和の幻影、うたかたの夢。 そんな幻にだまされて塾に家庭教師にとお金を使っている。 もし超一流国立大学に行けるほどの学力がないのなら、その投資は無駄に終わる可能性が高い。 私は以前より、子供に無駄な投資をするよりも、お父さんの小遣いを増やしスキルを高める投資をして、お父さんの稼ぐ力を伸ばす方が確実だと言って来た。 少なくとも、お父さんが会社帰りに一杯やるチャンスが増えた方がお父さんは幸せだ。 お母さんもエステに行き、今よりももっと美しくなるべきだ。 親が幸せそうにしてくれていた方が、子供も幸せなのだから。

大人と話せるコミュニケーション力はどんな資格をも上回るスキル

私は世の親御さんたちに伝えたい。 「大人と話せるコミュニケーション力を子供につけさせなさい」と。 なぜなら社会で働くというのは、ほぼ「大人と話す」ということにつながるからだ。 今の子供たちは「知らない人とはしゃべってはいけない」という教育の下で育っているから、大人とは全く話せない。 話しかけていい返事が返って来たためしがない。 タメ口では話せるかもしれないが、それでは「ただのアホ」と思われるだけで、仕事や収入にはつながらない。 今のゆとり世代のビジネスマンたちが、大人たちと話すのに四苦八苦している姿を見れば、このことがよくわかる。 「大人と話せる」とは、大人をいい気分にさせられるほどのコミュニケーション力を持つことだ。 ほとんどの子は大人とは全く話せないから、大人と話せる子供は貴重となる。 その子が就業適齢期になれば、社会は喜んでその人を受け容れる。 面接は楽々と通り、就職してからも周りの評価は高い。 さらに社会を動かしているほどの実力者ほど、大人と話せる若者が好きだ。 社会では実力者と出会うことと、彼らから引き上げてもらえることが成功への架け橋となる。 いくら勉強ができて一流大学を出ているとしても、大人と話ができないのであれば、目を掛けてはもらえない。 反対に学歴がない人(例えば高校中退といった学歴)でも、大人と話す力がある人は企業の中だろうと、起業していようと、やはり活躍している。

 

子供のコミュニケーション力を伸ばすのは親しかいない

こういう記事を読むと「ならば我が子をTALK&トークに通わせよう」と思う人もいるかもしれない。 あなたのお子さんが18歳を過ぎているのなら、そうして欲しい。 でもあなたのお子さんが小学生や中学生ならば、それは早計だ。 子供のコミュニケーション力を伸ばせるのは、その生活の大半を共にしている親しかいない。 子供を仕事力の高い、稼ぐ大人に育てたいのなら、親こそがコミュニケーション力を高める努力をするべきだろう。 TALK&トークに通う必要があるのは親なのだ。

温かい気持ちの伝わる挨拶

親が挨拶の手本を見せる。 挨拶はすればいいというものではない。 あなたの「おはようございます」から温かみのある気持ちが相手に伝わるかどうか、そこが重要ポイントになる。 まず、家庭に温かな「おはよう」や「行ってらっしゃい」「お帰り」のない家から、豊かなコミュニケーション力のある子どもは育たない。

自宅近隣でのコミュニケーション

自宅の近隣、マンションのエレベーター、エントランスで会った人に、積極的に挨拶をする姿を子供に見せる。 自宅近隣で出会った宅配の人、郵便局の人、ガスや電気の工事の人に「ありがとうございます」と声をかける。 荷物が重そうなお年寄りや妊婦さんに「お手伝いしましょうか」と声をかける。 これが知らない人と結びつく力となる。 知らない人と一瞬で関係を作れる人は、どんな企業でも貴重な存在だ。

親に共感力があれば、共感力のある子供が育つ

社会に出て、意外なほど高い評価を受けるのが「共感力」である。 「テストで80点とったよ」と言う子供に、 「平均点は何点だったの?」 と質問する親から、共感力のある子供は育たない。 「テストで80点とったよ」 「おっ!すごいじゃないの。やるねー」 と気持ちを感じ取り、気持ちの交流を重ねてくれる親の愛情で、子供の共感力は育まれる。

共感力を育てる

家庭では、親が話すのではなく、子供から話が出て来るよう促すべきだ。 「どんな勉強をしたんだ?」「テストはいつ?」など、子供が楽しい気分にならない話題を押し付けるから、子供の心は閉ざされ黙りこくるようになる。 「勉強しんどい時あるでしょ」 「よく50分もおとなしく座っていられるね」 「先生もおかしなこと言うときある?」 と、子供がつい話したくなる話題をふってあげると、子供は自然と話し始める。 子供が話し始めたら「へーっ!」「そうなの!」「おもしろーい」と受けとめる言葉を投げかける。 そうしたらその子は、人の話を共感を持って聞ける人間になる。

子供は親のどんな話を聞きたいか

それは失敗した話、叱られた話、自分が未熟だった話。 親は子供にいい格好をしたがるが、カッコ悪いところを見せられる親でなければ、子供は楽しいコミュニケーション力をマスターできない。 子供は教訓など聞きたくはない。 その人間にまつわるドラマを聞きたい。 泥臭く、のた打ち回りながら生きる姿を知りたい。 子供に大人と話せるコミュニケーション力をつけさせてあげられるのは、接触する回数が飛びぬけて多い親だけである。 だから親がコミュニケーション力をつける努力をするべきなのだ。 優れた共感力、楽しい話を引き出す質問力、自分のエピソードをドラマのように聞かせてあげる話す力、そんな親に育てられた子供だけが、エレベーターで見知らぬおじさんに 「ゴルフですかー♪」 と話しかけられるのだ。 高いコミュニケーション能力は、人といい関係を築くことにつながる。 それはまさに仕事の力であり、稼ぐ力だ。 コミュニケーションの大切さに気付いたら、ぜひTALK&トーク話し方教室へ。 子供のコミュニケーション力を伸ばすだけでなく、ご自身の力も高まります。 コミュニケーション力が付けば、大人も稼ぐ力が伸びます。

コミュニケーションスキルUP講座

・共感を持って話を聞く ・自分のことを魅力的に伝える 「聞く力」「話す力」そのスキルを自在に使って人とコミュニケーションを築く力を、親御さんから子供へ伝えてあげてください。

相づちに雑談がはずむ秘訣あり!

「はずんでいる雑談には、必ずいい相づちがある」と言われたら、 「へーとかそうなんですかっていうあの相づちでしょ。やってるやってる」 と思う人は多いはず。 でも、本当にコミュニケーション能力に長けた人は、自分が話す時に聞き手の相づちを意識して話しているのです。

上手な話し手は聞き手にタイミングよく相づちを打たせる

今年は4年に一度のうるう年。 「今年の2月は29日まであるのか」という話を多くの人が交わしたはず。 でも「そうですね」の一言でしゅーりょーとなった人が大半ではありませんか。 それは話題に広がりがないからではなくて、話し方に原因があったのです。 上手な話し手は、聞き手に意識して相づちを打たせます。 「相づちって聞き手が意識するものでしょ」と思っていた人は、コミュニケーション下手な人。 話し上手は「今年の2月は29日まであるんだよね」と言ったあと、相手の顔を見て間を空けます。 すると相手は自然と「そうですね」と相づちを打つ。 そこで「もう4年たったのか」とか「今年はオリンピックなんですよね」と次の言葉をゆっくりと投げかける。 この相づちは話し手が作り出したもの。これこそが話す極意! 「今年の2月は29日まであるんだよね」 「そうですね」   : 「もう4年たったのか」 「ほんとですね」   : 「4年前はなにしてた?」 「えーっ、4年前ですか。たしか・・・この会社に入ったのが4年前の4月で、前の会社にいましたね。いやあ、一番悲惨なころですよ」

ゆったりとしたペースと気分が、話題を思い起こさせる

人の脳裏には、話すことがゆっくりと浮かぶ。 急いでは話ははずみません。 「今年の2月は29日まであるんだよね」 「そうですね」 「もう4年もたったのか」 「ほんとうですね」 会話が回転するまでは、言葉も短く、言葉と相づちのやり取りがゆっくりと行われます。 このゆるい流れが大事で、その中、二人の脳裏には様々なイメージが湧き出し、会話の準備が整って行きます。

相づちが連想力を生む引き金になる

相づちをうつ方も、ただ言葉を返すのではなく、相手の話を想像しつつ気持ちを感じ取りながら「そうですね」という言葉を返します。 これができる人を聞き上手と呼びます。 二人の間には、気持ちが乗った言葉が行ったり来たりし始めます。 さあ、こうなるとお互いの脳内ではびっくりポンな化学変化が起き始め、想像力が著しく高まります。 だから会話がはずむ。 だから二人の気持ちがつながって、信頼が生まれ、仕事や恋に素晴らしい影響が生まれます。 コミュニケーションがむずかしいのは、表面からではこの流れが見えないところ。 コミュニケーション上手の人の言葉だけをマネても、上手にはなれないものでしょう。 そんなコミュニケーションの秘密を解明した一冊が上奏されました。 誰とでもスッとうちとけて話せる!雑談ルール50 (すばる舎)野口敏著

Amazon

http://goo.gl/W7juZv

楽天ブックス

http://books.rakuten.co.jp/rb/13684037/

すばる舎

http://www.subarusya.jp/book/b217159.html

時事ネタから話を盛り上げて、みなに好かれる雑談のルール公開!

先日、仕事の関係者と話をしていた時のこと。 「野口さんは熊本の出身なんですね」 「そうなんです」 「熊本と言えば阿蘇山ですか」 「はあ、まあ・・・」 「あと、黒川温泉もありますね」 「ええ、そうらしいですね」 私は熊本を7歳で離れ大阪にやって来たので、観光なんて全然してないのです。 阿蘇も黒川温泉も知りませんねん。

時事ネタだけでは話は決して盛り上がらない

このようにニュースで手にしたような話題を、時事ネタと呼ぶらしい。 最近では、SMAP事件、ベッキー事件、清原事件、宮崎議員事件と、時事ネタには困らない。 でも、時事ネタだけで話をしてもさして盛り上がりはしない。 まして相手と親しくなるなんて、決して無理。 合コンで時事ネタだけしゃべっても、彼女は絶対にできない。 何が足らないのか? それは「あなた」が足りない。「相手」が足らない。 会話の主役二人が話に出て来ないのでは、お互いのことがちっとも分からず、寂しいのだ。

軽い私ネタ・あなたネタが出ると二人は大盛り上がり

雑談の大事なコツ。 それはお互いのことがほんわーかと分かり合えること。 時事ネタを利用して、そこから「軽い私ネタ」「軽いあなたネタ」に移る意識を持ってみよう。 「ジャニーズには女帝がいるらしいけど、うちの会社にも女帝がいてよく怒鳴られる」 「清原はシャブで捕まったけど、うちの先輩は昼間からしゃぶしゃぶを食っているところを社長に見つかった」 「宮崎議員は奥さんが出産した時に浮気をしていたらしいが、うちの父は私が生まれた時にスナックにいたことを母に三十年経った今も責められている」 とっかかりで使った時事ネタから連想できる私のネタ、あなたのネタに移るのがコツ。 あくまでも軽いものを選んでみよう。 すると互いの人柄、暮らしぶり、人間関係がほのかに透けて見えてくる。 あなたは会社でこんな感じ? こんな生活? 家族はこんなふう? すると互いの間にあったよそよそしい壁が崩れ落ち、とたんに親しみが湧き出して来る。 親しみが湧くと、話しやすさがどんどん増し、長年の友のように打ち解けあえる。 ついに雑談、会話、コミュニケーションのコツが解き明かされた。 これなら苦手な人もすぐに上達できる。 うまいと思っていた人も、もっとうまくなれる。

誰とでもスッとうちとけて話せる!雑談ルール50

こんな雑談のルール満載の一冊がついに世に出た! [誰とでもスッとうちとけて話せる!雑談ルール50(すばる舎)]発売! センセーショナルを巻き起こし、90万部を超す売り上げを作った「誰とでも15分以上会話がとぎれない話し方 66のルール」から、はや7年。 ついにこの本を上回るコンテンツをこれでもか!と詰め込んだ一冊が出た。 前作は聞くスキルに重きを置いたが、今回は待望の話すスキル満載。 世の中から口下手、話し下手をなくしたという作者の強い思いが籠った珠玉の本。 2月19日(金)全国書店にて発売!

Amazon

http://goo.gl/W7juZv

楽天ブックス

http://books.rakuten.co.jp/rb/13684037/

すばる舎

http://www.subarusya.jp/book/b217159.html

もし清原和博さんが友人だったなら・・・あなたにできること

元巨人の清原和博さんが覚せい剤の使用で逮捕されてしまいました。 野球ファンとして、とても残念に思っております。 PL学園で同じチームで支えあった桑田真澄さんがマスコミに登場して、「疑惑が報じられるたびに忠告をしていたが、3年前にもう俺に関わらないでくれと絶縁された」と語っています。 桑田さんは友人思いの素敵な方だと思います。 でもそんな桑田さんの思いがどうして清原さんには伝わらなかったのか。

正論で説教しても、人の心は動かないもの

こういうことは世の中にあふれかえっているはず。 学校に行かないわが子に、親が意見をする。 ギャンブルにはまって家庭を顧みない人に、友人が説教する。 ダメな男に入れ揚げる女に、先輩が道理を説く。 しかし、それで人の心が変わり言ってくれた人に感謝をするといったニュースを私はあまり聞いたことがありません。 わかっちゃいるけどやめられない。 それが人の性というものでしょう。 桑田さんはもしかして「そんなことではいけない」「野球人として恥ずかしくないのか」というような言葉を、清原さんに投げかけていたのかもしれません。

そばに寄り添っていてあげることしか、他人にできることはない

人の心はそう簡単に変わるものではありません。 「いけない」と思いつつ、清原さんはクスリに手を出し、 「このままではダメになる」と知りつつ、子供は学校に行けないのです。 「ギャンブルはわが身を滅ぼす」とうすうす気づきながら、人は今日も競艇場へと向ってしまう。 「この男を好きになっても仕方がない」と潜在的な部分では感じつつ、女はどうしてもダメ男に金を渡してしまうのです。 そんな時、そばにいる者ができるのは、そばに寄り添い気持ちを聞いてあげることだけです。 もし桑田さんが清原さんに「気持ちが荒れているみたいだね」「精神的にしんどいのと違う?」などと寄り添う姿勢を見せていたら、絶縁はされなかったかもしれません。 あなたは間違っている。 その考え、言葉、行動は変えるべきだ。 私が正しい。 こんなメッセージを出してしまうと、相手は間違っているとは思いつつ、その言葉に屈服することを拒んでしまいます。 「学校、いけないか」 「ギャンブルってそんなに面白いの」 「どうしてもその男の人に魅かれてしまうのね」 こんな相手に寄り添う言葉を使えるようになったら、もしかするとギリギリのところで大事な人を救えるかもしれません。 自分に寄り添ってくれる人がいる。 これが人に絶望から抜け出すエネルギーをくれるのです。 相手に寄り添い、話を引き出す力。 これを「聞く力」と呼びます。 この偉大な力を持つ人は、めったにいません。 本物の聞くスキルとは、相手の話す内容を想像力を使ってイメージする力でもあります。 話を弾ませるだけでなく、相手の立場や気持ちを理解する思いやりにもつながっているのです。 一般の人では想像もできない、本物の聞く力をぜひマスターしてください。 営業ではお客さんがつい本音をこぼし、 部下の窺い知れないような悩みを引き出し、 雑談相手はプライベートな話をついしゃべっちゃう。 聞き手とは「はい」と頷き、相手の話を邪魔しない人という大きな誤解を解いて下さい。 聞き手は会話の主役であり、相手から愛され、一番楽しい役回りであるということに気づくことでしょう。

話し上手と話し自慢

この人、よくしゃべるな。 でも一緒にいると疲れるな。 そんな気分になる人、いますよね。 ご本人は「オレ、いけてる」と思い込んで、自身満々でいるところが辛いんだこれが。 私は彼のように、いっぱい話すけど疲れるタイプを「話し自慢」とこっそり呼んでいます。

話し上手と話し自慢、その差は相手への気遣い

例えば、ゴルフの話をする時、話し上手は相手がゴルフの話を知っているかどうか、相手が乗って来るかどうか探りつつ話をします。 短めの話をして、間を取り、相手の表情と相づちを見つつ話すのです。 相手が乗って来ない時は、潔く話題を変えるのが彼らのセンス。 話し自慢は「ゴルフ知らない? じゃ、教えてあげよう」と嬉しそうに話をします。 視線は相手にあるようで、実は自分の話す内容に意識は集中している。 相手はもちろん楽しくなくて疲れる。 話し上手はゴルフの話をしても、相手が興味を持てるところに話を持っていきます。 「ゴルフ場のランチってね、高いの。カレーが、ただのカレーが1,400円もするんだよ」 こんな感じ。食べる話は誰でも興味を持てるから、相手は乗って来る。 でも話し自慢は「ゴルフのグリーンには高麗芝とベントグリーンっていうのがあってね」とウンチク話に進めちゃう。 相手は関心がないから「ふーん(興味ないわー)」ってな顔になる。 話し自慢は相手が乗ってないことに気づかない!  そのまま話を進めちゃう。わー! だから相手は疲れる。 口下手な人といるほうがよっぽどまし。 タクシーの運転手さんによくあるタイプだな。 「わし、話やったら得意でんねん」って、相手をよーく見てちょーだい。

そのほか、一緒にいて疲れるタイプが満載

さらに一緒にいて疲れる人と、楽しい人には違いがはっきり出てしまう。 疲れる人は、話すスピードが速い。 楽しい人は、ゆっくり話してくれる。 疲れる人は、話の内容が絵として浮ばない。 楽しい人は、映像として浮ぶように話してくれる。 疲れる人は、自分だけが知っている言葉で話す。 楽しい人は、人間関係のドラマを交えて話してくれる。 疲れる人は、相づちの焦点がずれる。 楽しい人は、話し手が欲しい反応を返す。 疲れる人は、質問が多い。 楽しい人は、まず共感する。 こんな事例を68も用意した本、 [一緒にいて疲れる人の話し方 楽しい人の話し方] KADOKAWA:単行本 1/29(金)発売です。 野口敏、二年ぶりの新刊! 一緒にいる人が自分と話すと表情が消えるな、 笑わないな、 うなずきが小さくなるな、 次に会ってくれないな、 なんかモテないな、 と感じていたら、即本屋さんへ。 アマゾンでも買えますし。

Amazon

http://goo.gl/fgXzRN

楽天ブックス

http://books.rakuten.co.jp/rb/13535290/

KADOKAWA/中経出版

http://goo.gl/jzQHYx その日から楽しい人に成長できます。

 

わがまま父さんのススメ

TALK&トーク話し方教室、超一流講師の梶村のお父上はけっこう名の知れた企業にお勤めで、やりたい放題の人生を送られたうらやましいお方だ。 すでにこの世を去ってはいらっしゃるが、男として見習うべき人生である。 それは家を顧みない生き方。

男はもっとお金を持つべき

家には決まった金しかいれず、あまり家には帰らない。 平日の夜は接待でのお酒で、土曜日は朝から接待ゴルフ。 スナックやクラブにはつけがそうとう溜まっていて、早期退職金でつけを全部払ったら、奥様(梶村のお母様)から家を追い出されたそうな。 なんともうらやましい人生。 それでいて、ご長男は子供のころから神童と謳われる天才で優しく朗らかな立派な人格。いまは一流企業にお勤めだ。 梶村は商業高校卒にもかかわらず、いまやTALK&トーク話し方教室のなくてはならない超一流講師。 梶村はお父様の武勇伝(朝玄関を開けたら上着を電柱にかけ、ブロックを枕に頭から血を流して寝ているお父様発見etc)などは面白おかしく語るが、決して軽蔑したところもなく、父親を慕っていた感じがある。 そこで皆様、いや家庭を持ち、立派で真面目に働くお父さんに問題提起。 ちょっとみんな真面目すぎるんじゃないの? 昔のお父さんは梶村のお父さんのように放蕩三昧の人がけっこういた。 お母さんは怒っていたけど、みんなけっこう幸せそうだった。 お父さんの小遣いが3万とか4万じゃ、日本の景気もよくはならないね。 8万ぐらいは使おうよ。 ボーナスは10万でも20万でも使おう。 誰が稼いだお金なんですか。あなたでしょう。 あなたが稼いだお金は、あなたが使う権利があるはず。 ゴルフにも月に2回は行って、キャバ嬢ともお話ししに行こう。 楽しいぞー。 だから働く知恵が湧く。 仕事以外の人脈が生まれる。 お金が生まれる。 男は遊んでこそ、金を生むのです。 もちろん今以上に稼ぐのです!仕事には魂をこめるのです。 楽しそうに生きる父親を見て、子は「世の中ってけっこう楽しそう」と思う。

子供に金をかけすぎるからお父さんにお金がない

みんな子供のことを考えすぎなんじゃないの。 それで子供から感謝されるとでも思っているのですか。 みんな子供からけっこう軽く見られているんじゃないの。 そりゃお金を持ってないからですよ、きっと。 過保護に育てて、子供に逆境に耐えられる力がつくとでもお思いか。 人はピンチにもまれ、考え、行動し、誰かに助けられ、そこから生きる勇気と知恵を授かる。 だから子供には愛情をかけてもお金はあまりかけないこと。 あなたの年収が1200万円を超えないのなら、私立は高校からでいい。 子供を中学から私立に行かせるから、あなたが遊べないのだ。 キャバ嬢とお話ができないのだ。 東大、京大を目指せる学力がないのなら塾もそんなに行かせる必要はない。 大学を出ればいいところに就職できるなんて幻だ。お父さんが一番知っているでしょ。 もしも学力が中程度なら、無理に大学に行く必要はない。 お金を稼ぎ、一生困らない仕事の力をつけさせることを考えればいい。 そこにお金はあまりかからない。 お金をかけずに、子供に稼ぐ力を宿す方法については、また近々書こう。 それよりも、浮いたお金で遊びなさい。 楽しいから。 死ぬときに「ああ、楽しかった」って言えるから。 子供たちはあなたの葬式のときにこう言うよ。 「いやあ、やりたい放題で死んでいったな。幸せな生涯だったな」って。 不良オヤジのすすめでした。

あなたの会社のSMAPが会社を辞めるとき

SMAP解散のニュースがかまびすしい。 ジャニーズの大黒柱、SMAPが抜けることはジャニーズ事務所にとっても大きな痛手でしょう。 他人事のように映りますが、実は似たようなことが身近な会社で時々起こっているのでは? 会社を支えて来た実力者が、会社を去る場面をあなたも見たことがあるはず。

会社の大黒柱が抜けるとき

私の小さな人間関係の中でも似たようなケースをいくつか見て来ました。 あるレーシック専門の眼科で、主力ドクターが他のドクターとカウンセラーを引き連れて一斉退社。 テニススクールのチーフインストラクターが、主だったコーチを連れて独立。 不動産の会社でも、トップの営業社員が腕利きの営業マン数人を連れて別会社を興すシーンを間近で見たことも。 経営者は真っ青だったはず。 ジャニーズならば他にも稼ぎ手がいるのでなんとかなるでしょうが、小さな会社ではそうはいきません。 SMAP級の社員が抜ければ、それだけで会社の存続にかかわります。 例えばTALK&トークから梶村と山田という二人の有能な社員が抜けてしまったら、私は呆然として仕事ができなくなるはず。 もう公園に立ちストリートで話し方を教えるしかありません。

辣腕リーダーが陥る罠

経営者は売上と利益にどうしても目が集中しがちです。 リーダーは数字にばかり意識が向います。 とくにうまく行っている時に、トップやリーダーは有頂天になりがち。 するとメンバーに目が届かなくなります。 メンバーからは時々、「こんなことで困っている」といった相談があり、「こうしてほしい」という要望が出て、「こうしたら仕事がもっとうまく行くと思う」という提案が上がって来ます。 でも経営者やリーダーは忙しいし、自分の価値とずれたテーマだと関心を持てません。 「また今度聞くよ」とメンバーの話を軽く聞き流すことになりがちです。 有能な人ほど下のメンバーの気持ちに鈍感なもの。 なにしろ数字が己の価値を決めると信じていますから、数字が上がっている時は他人の言葉になど興味はありません。 しかし、こういう対応が続きますと、メンバーに不満がたまって行きます。 やがて不満は不信へと変り、メンバーの気持ちは遠のいて行くことに。 ある日突然、メンバーから「辞めさせて頂きます」と言われて初めて、ことの重要性に気づくというわけです。 その時はもう手遅れ。 メンバーは次の職場を決めてから事を起こしますから、打つ手は残っていません。 それまでは「うちはうまく行っている」と思い込んでいた経営者の顔が、他人には滑稽にさえ映ります。

経営者・リーダーこそ優れた聞く力をもつべき

経営者、リーダーにはコミュニケーション能力向上の努力が必要です。 今回の問題を防ぐスキルは、聞く能力です。 まずはメンバーをふだんからよく見ておくこと。 少しでもふだんと違う様子を見つけたら、何かに悩んでいないか、不満を感じていないか感じ取るセンサーを磨いておくべきでしょう。 メンバーに逃げられた経営者たちも「何かあったらいつでも言ってくれよ」という程度の言葉は使います。 でもそんな安易な言葉でメンバーがリーダーに本音を語ることはありません。 「私に聞いて欲しいことはある?」 「仕事がやりにくいところはない?」 「困ったことはない?」 「私のやり方で、ついて行きにくいことは?」 そんな言葉をメンバーに日常的にかけ、出て来る言葉にしっかり共感し、その言葉を尊重する態度を見せる。 これでようやくメンバーの信頼を手に出来ます。 メンバーは会社の宝、会社を発展させるためになくてはならない存在なのですから。 「聞く方はできる」と多くの人が言います。 大事なメンバーを失った経営者たちも同じことを言っていました。 彼らは上辺の聞く姿勢しか持たなかったために、大事な宝物を失いました。 聞く力がなければ、妻の愛情、夫の存在、子の幸せ、お客の信頼を手に出来ません。 聞く力を学んだ多くの人が「聞く力って、思っていたことの百倍深くて大事」としみじみと語っています。 人間関係のピンチを招く前に、そして大きな幸せをつかむために、聞くスキルをマスターしましょう。

ベッキーさん不倫疑惑でのマスコミ対応にこう思います

スキャンダルがなかった人気タレント、ベッキーさんについに不倫疑惑。 コマーシャル10本と言う超人気タレントが故に、所属事務所も大慌てだったのか、釈明会見では 「彼とはお友達です」 なんて分かりやすいウソでごまかそうとされました。 でもそれでは燃え上がる火の手は消せず、かえって立場を悪くされたようです。

人生のピンチにはこうして対処する

我々一般人でも当然直面する、人生の大ピンチ。 こんな時、真っ先に考えるべっきーは「失うことを恐れないこと」に尽きます。 クビになるかも、取引停止になるかも、離婚になるかも、お金を失うかも・・・ そんな不安から私たちはウソをついたり、証拠隠滅を図ったりします。 でもだいたいの結果は悪いほうに出るもの。 ですから批判から逃れられないケースでは、素直にあやまる方がいい結果が出るものです。 でも私がここで一番お伝えしたいこと。 それは誰の人生にもこんな大ピンチは訪れるもの。 こんな時は焦らず、怯えず、逃げずにいること。 これが大事な姿勢。 ベッキーさんもいくつかのコマーシャルを失うでしょうが、それは受けとめるしかありません。 そして頭を低くして耐えるのです。 これぐらいの事件でタレントとしての命が終わるわけではなし。 またタレントとして長く活躍するには不倫のふたつやみっつ、よっつ、いつつぐらいは経験しておくべっきーことでしょう。 この辛い経験がオーラとなって、演技やコメントの中に必ず強く表れ出る時が来るでしょう。 スキャンダルもないタレントが、長くこのおぞましい世界で活躍できるはずもありません。

ピンチを耐えるその足元に、逆転の種が植えられる

私たちも大ピンチの時は同じです。 焦らず、怯えず、逃げずに頭を低くして耐えること。 この時に逆転のタネが無意識のうちに自分の人生に植えつけられるのです。 左遷された時、会社が倒産した時、大手の取引先から切られた時、じっと我慢して必要な行動に集中する。 そんなことができる人間だけが「強い人」と呼ばれ、成功を手にできるのでしょう。

面接対策 答えに窮したら最後は情熱

私の面接対策の合格率は70%程度と高めではあります。 でも全ての人を合格に導けるわけではありません。 私にできるのは、その方が秘めているスキルを引き出して、具体的な言葉に置き換えること。 逆に言うと、その方に秘めた能力がなければ、私にもどうにもならないのです。

最後に残された秘訣は情熱

最近面接対策を行った彼も、大変苦戦をした一人。 なにしろ技術系の勉強を重ね、資格も技術系のものを持つにも関わらず、事務系の公務員が志望なのですから難しい。 面接官は当然の質問をします。 「どうして事務なんですか?」 彼はこの質問にいつもしどろもどろになって、玉砕することを繰り返して来ました。 私ならいい答え方を教えてくれるだろうという気持ちで、面接対策を受けに来たとのこと。 「そりゃ無理ですよ」とのけぞる私。 落ち込む彼。 で、私は最後の切り札を出しました。 「最後の最後は情熱で答えるしかないのです」 「情熱?」 「そう、どうして事務なの?と聞かれたら、こう答えるしかありません」 「はい」 「いやあ、そこを聞かれるのが一番辛いところです。でも、私はどうしてもこちらで仕事がしたいのです。理屈ではなく、こちらで働きたい、市民国民の皆様のお役に立ちたいという一心でやって来ました」 ぽかんとする彼。 「ボクにはそんな答えしか残ってないのですか」 「そう、あとは情熱しか残ってないのよ」 彼は少々怒り気味で帰って行きました。

一ヵ月後の奇跡

そんな彼から一ヶ月後に、こんなメッセージが。 「国家公務員に合格しました。2つも!野口さんの言うとおり、情熱的に話したら元気があるねーって言われて合格しました」 「えっ!!」とまたのけぞる私。 しかも合格した中で彼が選んだのは、我々凡人には遠くにある省庁。 彼の父親は無口で彼ともほとんど口を利かないらしいのですが、あちこちで「息子が〇〇省に入った」と自慢をしている様子。 分かるナー、お父さんの気持ち。息子が誇らしいに違いない。 全てに通じるわけではないのですが、技巧に頼るばかりでなく、真実と情熱でぶち当たるのも面接。 君のコスモは燃えているか!