いい話が浮かんで湧き出しあふれ出す秘訣

魚がたくさんいる湖に釣り糸を垂らせば、 魚がいっぱい釣れるはず。 魚がいないところに釣り糸を垂らしても、 魚は釣れません。 話もこれと同じ。 そこに話題がたくさんありそうなところに 話を投げれば、相手は思わず話し始めます。 例えば、仕事のことを聞く時。 「どんな仕事をしているのですか?」 と言う聞き方をすると、 話ははずみにくくなります。 「事務です」 ほら、もう話が終わっちゃった。 また答えてもらったとしても、 「システム関係なんですけども、 クライアントの会社に出向して、 システムがスムーズに動くように サポートする仕事です」 知識のない人はもうお手上げ。 「わかんなーい」 「どんな仕事?」って聞いても、 そこに楽しい話題が泳いでいそうにないでしょう。 答えも決まりきったものになりがちだもの。 でも、

 

「仕事が始まって、エンジンかかるまでに何分かかります?」

 

って聞かれたら、 なんだか楽しそうな答えが返って来そうじゃないですか。 もちろんいきなりこの質問では違和感ありすぎなので、 「朝はお強い方ですか?」とか 「始業からやる気ある人ですか?」 なんて言うやり取りは必要ですが。 「仕事が始まってからエンジンかかるまで何分?」 と言う質問をされたら、 どんな人にもドラマが浮かぶはずです。 「9時になったらまずトイレに行く」 「コーヒーを飲む」 「パソコン覗いているフリをしている」 あなたにもこんなドラマがあるのでは。 誰もがしていそうなこと、 これをドラマと呼ぶのですが、 このドラマが多く潜んでいそうな展開に持ち込めると、 話はどんどんふくらんで行きます。 お話が苦手な人は、魚(話題)がいないとろこに 釣り糸を投げ込んでいたのですね。 「夏バテしてませんか?」だと 「はい」か「いいえ」で 終わってしまいます。 でも「夏バテはいつから始まる?どこに来る?」 と言う質問なら、ドラマが多く潜んでいそうでしょう。 TALK&トークには、 誰もが思わず話し始める質問が学べるレッスンがあります。 まずはそれを使って、職場やプライベートでの会話を 楽しんで下さい。 そしてコツを掴んだら、 オリジナルの質問も作れるようになります。 上達をコミットする話し方教室。 この意味もご理解頂けると思います。

 

同じ話なのに、面白く話せる人とつまらなくしてしまう人

どんな話をすれば盛り上がりますか? と言う質問をよく受けます。 でも本当は、

 

どんな伝え方をすれば話が盛り上がりますか?

 

と言う方向で考えるべきです。 会話と言うのは二人(以上)でするもの。 相手にしっかり伝わって初めて、 話も盛り上がると言うものです。 話が苦手な人と言うのは、 話が相手によく伝わっていないと受け取って下さい。 上手に伝える人は、 相手がその話を映像に出来るよう 意識しながら話します。 むずかしそうに感じたと思いますが、 そんなにむすかしくはありません。 あなたが「休みの日はテニスをしました」 と言えば、相手はその様子を自然に 映像にしながら聞いてくれます。 でも、 「休みの日は大学時代の友人と5年ぶりに会って、サークルでよく使っていた中之島公園の中にあるテニスコートでテニスをして来たんですけど、懐かしかったです」 と言うと聞き手はもう映像化が追い付きません。 そんなにいっぱい映像にすることは できないのです。 相手をよく見て話せば、 伝わったかどうかがすぐにわかります。 表情に出ますからね。 伝わる話し方をするならば、映像は1つずつ 伝えると思って下さい。 こんな感じになります。 「休みの日はテニスをしました」 「大学時代の友人となんですけど」 「5年ぶりだったんですよ、会うのが」 「サークルで一緒だった仲間なんですけどね」 「昔、よく使っていた中之島公園の中にあるテニスコートで」 「なつかしかったです」 話がうまい人って、こうやって 1コマずつ伝えます。 相手が相づちを打ってくれたら、次のシーンに進みます。 話す時は相手の表情をよく見て、 相手が想像していることを確認しながら話を進めます。 こうすると、相手の頭の中にポンポンと絵が浮かんで、 それが自然に動き出すような感じになります。 絵が浮かぶと、相手も同じ映像の中に入り込んで、 その話を体験するかのような気持ちになります。 この時、話し手と聞き手は一体になる感じがします。 一体になるから気持ちが通じて、 温かな気持ちになれるんですね。 ちょっと話すと、もう仲良し。 それは伝え方に秘密があったのです。 TALK&トークでは、相手を巻き込み、 知らず知らずのうちに気持ちを通わせる伝え方を マスター出来るレッスンを行っています。 ここでは文字を使った伝え方になりますから、 全てをお伝えすることがむずかしいことをお許し下さい。 これが出来るようになると、 聞き手の食いつきが全く別ものになります。 この快感、ぜひ味わって頂きたいです。 話し上手になるお約束。 私たちは本気でしています。

 

温かなコミュニケーションは温かな人を招く

一緒にいて落ち着く人と友となり 恋に落ち、夫婦となる。 これが一番の幸せですよね。 私はこう考えています。

 

“あなたの人に対する温度にふさわしい人が  あなたのそばにやって来る”

 

コミュニケーションが温かな人は、 優しい穏やかな人を引き寄せる。 コミュニケーションが上手な人は お金、情報、人脈を持つ人を集めるので経済的にも豊か。 だから洗練されたコミュニケーションを 人は学び身に付ける必要があるのです。

話を聞くスキルに温度差が出る

話を聞くというイメージは、 ここ数年で大きく変わろうとしています。 相手の言うことを理解すること。 このイメージは昭和のおじさんのもの。 古すぎて役に立ちません。

 

私たちが提案する聞く姿勢は 相手の話を体験すること。

 

例えば、友人が 「ショップで長い間担当してくれた スタッフさんが転勤で遠くに行ってしまった」 と話してくれた。 理解するだけなら、それでおしまい。 会話としては「どこに転勤したの?」「何年ぐらいの付き合い?」と言う程度。 でも体験しながら話が聞ける人は違います。 自分がその人になった気持ちで聞きます。 長い間担当してくれた人がいなくなる。 それだけで 「寂しくなったね」 と言う言葉が漏れ出ます。 話し手である友人は、 「わかってくれている!」 と感じるでしょう。 わかってもらえる喜び。 友人の中でぬくもりがあふれます。 私たちは、自分をわかってもらうために話をしています。 「わかってもらえる」とは、自分のことのように 感じながら話を聞いてもらえると言うこと。 続いて、 「あなたの服をほとんど把握してくれていたんでしょう」 「その人がいなくなると困るね」 という言葉も出て来ます。

 

わかってくれる人がいるのは本当に幸せ。 そんなコミュニケーション力を持つ人のそばに 誰もが近寄りたいと思うのは当然です。 自分が発した言葉に、どんな反応をしてくれるのか。 私たちは無意識の内にその反応を待っています。 わかってくれる人とは付き合いを深め、 わかってくれない人からは遠ざかる。 誰もが無意識の内にとっている自然な行動。 だからこそ、聞く力は全力で身に付ける必要があるのです。 私たちは、本物の聞くスキルを生徒の皆様にマスターして頂くべく、 日々、その伝え方を研究し、レッスンに応用できるよう密かに腕を磨いております。 上達にコミット出来るのも当然と感じて頂けるでしょう。

 

まだ間に合う、読書感想文の書き方

夏休みももう終盤。 ぼちぼちお尻に火がついて、 宿題やらねばなーと思いつつ、 「あと2週間あるし」と 呑気にスイカを頬張る小学生もたくさんいるでしょう。 さて、私も子供のころに悩まされた読書感想文。 子供に書き方をどう教えてよいのやらとお悩みの 親御さんも多くいらっしゃるはず。 私ももの書きの端の方の端くれ。 その効率のいい書き方ぐらいは知っているので、 ご紹介しようと思います。

60分で書ける読書感想文

400字詰め原稿用紙3、4枚程度なら、 書こうと思えば1時間もかかりはしないと思います。 読書感想文の王道、「走れメロス」を題材に 書き方をお話ししましょう。   =============== 読書感想文を書く時の手順 ===============

① どの気持ちを書くのか、テーマを決める

  感想文はあら筋を書くものではありません。 そこに自分がどのようなテーマを感じたか、それを書きます。 だいたいは何らかの気持ちについて書くと受け取って下さい。 走れメロスなら「友情」「信頼」「迷い」そんなところでしょうか。 その中でテーマは1つに絞ります。 「友情」について書いていたかと思えば、次は「迷い」について書いているなんて言うことのないように。

② どの部分に、書こうとするテーマを感じたのか具体的に書く

  例えば「信頼」で書くなら、本文中のどの部分にそれを感じたのか、 2つ3つ選びます。 出来ればセリフでそれを見つけられますと、読む人もその場面をありありと想像出来てなお良いです。 ここまでで感想文の半分を使います。

③ そこから自分のエピソードへと展開する

  読書感想文とは言え、結局は自分の物語を書くものなのです。 自分の中に「信頼」に値するストーリー、 経験、思いがあるかどうか、よく振り返ります。 実は、自分の中にどんな物語があるのか、 それを先に見つけてから感想文のテーマを決めますと、より効率的です。 残りの半分は、自分の物語を書きます。 この3段階を駆使して感想文を書きます。 例えばこんなふうに。

走れメロスの読書感想文

走れメロス 色々あってメロスは暴君の王様から死刑を宣告されます。 この王様は人を信じる心を失くしておりました。 たった一人の肉親、妹の結婚式を間近に控えていたメロスは 王にこう頼みます。 「三日だけ猶予を下さい。私の身代わりに友人を置いて行きます。 私が帰らぬ時は友人を死刑に」 友人にはなんの連絡も、なんの承諾も取らずに。 自分勝手もいいところです。 友人には降って湧いた災難。 私なら「知らん」と断るところですが、なんとこの友人は快諾するのです! 「メロスを信じている」と。 何と言う信頼。 私はメロスよりも、この友人に深い尊敬の気持ちを抱きました。 メロスは妹の結婚式を無事にすませ、戻る道で様々な災難、妨害に遭いながらも 夕日が沈む王宮へと走りに走って帰るのです。 これを見た王は、人を信じる心を取り戻し、メロスを許します。 めでたしめでたし。 私ならここまで友人を信じることが出来るでしょうか。 どちらかと言うと友人の立場で、命をかけて友を信じることが出来るでしょうか。 先日、友人の上田くんとたこ焼きを食べました。   12個入りでした。 上田くんは食べるのが早く、私が2個食べる間に彼はもう4個食べています。 このペースで行くと私が4個で上田くんが8個。 上田くんは、なんと言っても4人兄弟なので、争いに慣れています。 こんな時、一人っ子でのんびり育った私は不利なのです。 理不尽だと思いました。 せめて私が5個で上田くんが7個でありますように。 むせかえりながら急いでたこ焼きを口に入れました。 すると上田くんはこう言ったのです。 「もう6個食べちゃった。野口くんはまだ3個残っていていいね」 ああ、ごめんなさい上田くん。 私はあなたを全く信頼していなかった。 人として恥ずかしい。メロスごめんなさい。 さらに私は残りの3個を一人で食べてしまいました。 「上田くん、もう1個おたべよ」 メロスならきっとこう言ったのに違いありません。 (完) 序文、感想文の手順も含め、この文章全体で50分程度で書けました。 あなたのお子様もきっと1時間もあれば、感想文撃破です。 裏技として、私が書いたあら筋の部分をそのままコピー。 残り半分のエピソード部分を、自分なりのものに書き直せば 立派な感想文の出来上がり。 今日が8月31日の深夜近くならば、このまま全部コピーして 明日提出されるのもいいでしょう。 担任の先生からお尋ねが来ても「知らぬ存ぜぬ」で 答えておきますから。 実はお話を作る要領も同じです。 お話が上手な人は、読書感想文もうまい。 ぜひお話もTALK&トークで学んでみて下さい。 <補足情報>ご子息が本を読むのも面倒くさいと言うのなら youtubeで「本のタイトル 朗読」で探すと、朗読をしてくれる便利なものもあります。

 

幸福な人間関係を作る話し方

幸せな人生を送る条件について研究している アメリカの心理学者ロバートウォールディンガー博士がこう言っています。 “結局、人の幸せを決めるのは人間関係。  それも気を使わず、本音で接することの出来る相手。  自分がありのままでいられる関係の人が  何人いるかで人の幸福は決まる。” 人間関係を作る上で、話し方、コミュニケーションは 大きな部分を占めています。 そこで、皆様に幸せな人間関係を作り、 生涯、楽しく穏やかな毎日を送れるような お話をお届けいたします。

人と目を合わせる習慣が素敵な関係を作る

人生で出会える人の数は、小さなものも含めて 生涯3万人だとか。 その中でも、 学校のクラスが同じ、職場が同じ、サークルが同じなど 長い時間、近しい距離にいる人は わずか300人と言うことです。 ほとんどの人は、この300人の中から 友を得、恋人を探し結婚している。 後の29700人との出会いは生かせていない 結果となっています。 もしこの中の10分の1の3000人と いい関係を作る力があれば、 人生はもっと活気づき、いい情報と出会え、 大きな広がりを得たでしょう。 つまり人見知りは300人の中から友も恋人も 探すしかなく、 積極的に人との関係を作れる人は 3000人以上の中から仕事仲間、配偶者、友を 得ることが出来るということです。 一瞬の出会いをとらえて、誰かとつながりを 作るコミュニケーション。 それはアイコンタクト。 目を合わせる力だと私たちは考えています。 街を歩く時、電車から降りて来る時、 お店に入る時、出て行く時、 エレベーターに乗る時、降りる時。 顔が上がっている人は、人との出会いが多く、 うつむき床に視線がある人は、出会いに恵まれない。 単純ですが、そんな意識、習慣が長く積み重ねられて、 人生で出会う人の数と、質が決まります。 明日の朝、職場に入って行く時は、 顔を上げてみなに自分の顔を見てもらう。 そして自分を見てくれる人に 積極的に目を合わせて「おはようございます」と 言ってみて下さい。 たったそれだけで、話しかけて来る人、 飲み会に誘ってくれる人が増えることでしょう。 TALK&トークは、皆様が幸せな人間関係を作るために 一番近道となるコミュニケーションの術をお伝えしています。

 

とつぜん会話を襲う「沈黙」。この小悪魔をどうやって撃退すればいい?

あなたをそそのかす、沈黙のワナ 会話中にやってくる小悪魔。 沈黙。 多くの人はこのいたずら者の仕打ちに耐えられない。 もがき、冷や汗をかき、 そこから逃れるためにどうでもいいことを口走る。 そして人生をピンチにおとしいれる失敗を犯すのも、 この小悪魔のなせるわざなのか。

沈黙を恐がると失言が出るわけ

ある男性は、アラフォーの女性先輩との会話中、 ふと訪れた沈黙に耐えられず脳裏をよぎった質問を 吟味もせずに口から出してしまった。 「先輩、どうして結婚しないのですか?」 ああ、どうせなら沈黙のままでいればよかったのに。 そのあとの気まずさは、 沈黙の比ではなかったことは言うまでもない。 沈黙の小悪魔の作戦は、 「沈黙があると、話が下手だと思われるぞ」 「嫌われるぞ」 とあなたをそそのかすことにあります。 その作戦にまんまとのっかった人が、 焦って恐い顔になったり、 いらぬことを言ってしまったりするのです。

沈黙が作るあふれ出る会話

実は、沈黙は悪いことではありません。 いえ、会話を楽しむためには 沈黙は必要なのです。 楽しい会話の前には、 会話はゆっくりと流れます。 沈黙も数秒作ります。 そう、作るのです。わざと。 「へー」とか「ほー」とか 言いながらね。 映像を浮かべると語尾は自然と伸びるものなのです。 その数秒の間に、互いの話を頭の中に浮かべます。 映像を浮かべて話す。 これこそが会話があふれ出る大事な 要素だったのです。 映像の情報量は、文字の1000倍だとか。 言葉を探すより、映像を描いた方が 話すことが早く見つかります。

マラソンの話になったら

例えば 「マラソンが趣味なんですよ」 「休みの日は10キロぐらい走ってます」 「地方の大会に出ると仲間がすぐ出来ます」 そんな話になったら、 その場面をしっかり映像に納めます。 沈黙がやって来たら、そんな映像を思い出し 話題になりそうなものをまた想像していく。 マラソン 地方の大会 仲間 ・・・すると泊まりで行くのか。 そこから連想されるのは、例えば 「打ち上げ」 「大会が終わった後で、打ち上げもあるの?」 なんか会話が新しい展開を迎えて、 広がって行きそうでしょう。 実際に私が使ってみたところ、 「マラソン大会は日曜が多いので、終了後、みんな各々の家に帰るのです。  だから打上げじゃなくて、するのは前祝」 「えーーっ!前の日に飲んで大丈夫なの?」 「うん、42キロちょっとだし」 「うっひょー」 こんな展開になりました。 なかなかいいでしょ。 他にも「ランニングに出る時って、お金って持つの?」 なんていう質問もしてみました。 すると、 「お金ないとビール飲めないじゃん」 「スーパー銭湯にも行くし」 「嫌になったら電車に乗るし」 という想像を絶する答えが。 うーん、人間って面白いなー。 そうそう、沈黙した時に、 「困ったぞー」「話が下手だと思われるぞ」 などと不安になるのが一番いけません。 不安は映像を消してしまうのです。 まっちろになるっていうあれですね。 沈黙の小悪魔の策略には決して 乗らないようお気をつけあそばせ。 こそばせ。

お笑い怪獣明石家さんまを凌駕する若手は出か?

さんまさんは今でも面白い。 でも最近のさんまさんの力の衰えは否めない。

さんまさんは予定調和の笑いしか取れない

それが顕著なのが日本テレビの「踊るさんま御殿」だ。 さんまさんが出演者を見る目が、血走っている。 出演者も、彼の目が恐くて、 オチが無理に作られたものということが丸わかりで、 全く面白くない。 その話を聞く彼の相づちも、 「わかっているよ」「知ってるよ」という 単調で全く感情のないものなので、 緊張感しか伝わって来ない。 その目の奥には「笑いを取ってくれるんだろうな」という 脅迫がある。 それはさんまさんの力の喪失による焦りであり、 不安でもある。 出演者から自由が奪われては、 本当の笑いは生まれない。 最近のさんまさんの笑いは、 「建築関係トントントン」や「そんなはずないやろ・・・ほんまや」のネタに 見られるように、決まりごとの笑いが多い。 最近は素人にもお決まりのパターンを強要して、 無理な笑いにもっていこうとする傾向が強い。 いつも同じネタで笑いを取りに行っている。 これは新しい発想ができなくなっている証拠だ。 お笑い怪獣にも、限界が近づいている。 「ほんまでっかテレビ」や特番の「行列のできる法律相談所」は まだ面白いが、これは東野幸治さんやマツコ・デラックスさん、 ブラックマヨネーズらのアシストに依るところが大きい。 さんまさんは、もう一人では笑いをとれないのだ。

さんまさんが欽ちゃんを超えた時

もう四十年ぐらい前だろうか。 当時駆け出しのさんまさんが、萩本欽一さんの番組に 初めて出演したクイズ番組があった。 欽ちゃんと言えば、当時全盛時代。 お笑い界の第一人者だった。 しかし、さんまさんは臆することもなく、 欽ちゃんに向かっていった。 クイズの回答は全てボケ。 欽ちゃんの笑いのパターンを全て無視し、 欽ちゃんを戸惑わせた。 本当に失礼な態度だったが、 第一人者を超えようとする態度であったことは確かだ。

さんまさんを超えるために若手は何をすべきか

若手が本当にさんまさんを超えたいのなら、 彼のやり方を全て無視すべきだ。 「建築関係」とネタを振られたら、 「おとっつあん、早く棟梁になっておくれよ」などと 予定を狂わせる。 「そんなわけないやろ」と来たら、 「そんなわけもあそこの毛もないわぁ」 などと全く違うことを言う。 MCのさんまさんから話を振られたら、 「この番組って、本当に当てられるの!学校みたい」 と笑い、ネタを披露しない。 表情がゆがむさんまさんに向かって、 「私のこと、干す気でしょ?」と開き直る。 さんまさんのパターンを完全に無視し、 彼を困らせる。 かつて彼が欽ちゃんにやったように。 当然、彼は怒る。 その人を干そうとするだろう。 その時に視聴者から、 「ヤツを出せ」 「ヤツの笑いが見たい」という声が上がるほどの 実力を持っているかどうかが、 勝負の分かれ目となる。

決め手はテレビに依存しない収入源

テレビに出て成功しようと言うビジネスモデルを 持ったままの芸人なら、そんな大胆なことはできない。 依然としてさんまさんはテレビ業界で 大きな力を持っている。 でもライブやユーチューブで 圧倒的多数のファンを持っている人ならば、 テレビ出演に依存しなくていいので、これができる。 将棋の藤井聡太四段(2018年1月時点)は、さんまさんのことを 知らなかったようだ。 この世代なら、お笑い怪獣さんまさんを 恐れることなく、彼にぶつかっていけるかもしれない。 さんまさんが天下を取って はや四十年近く。 出でよ、新たなお笑い神獣! お笑いファンは待っている。

貴乃花親方はなぜ説明しないのか

相撲界の騒動が長く尾を引いています。 私は初め、あまり興味もなく「いつまでやっているの?」 という目で眺めていましたが、 貴乃花親方の言動を見ていて、あることに気づきました。

貴乃花親方は説明する能力を持っていない

いつまでもだんまりを決め込む親方。 八角理事長が訪ねて来ても、無視するばかり。 初めは親方に同情気味だった世の中も、 「ちょっとおかしいんじゃないか」と訝しがるように。 ここまで騒動を大きくしておいて、 貴乃花親方が何も説明しないというのは無責任だと 世間が思うのも、無理のないところでしょう。

宮沢りえ騒動、兄若乃花との確執を思い出すと

もうずにぶん前になります宮沢りえさんとの別れ。 そして兄、若乃花関との確執騒動。 過去にも親方はトラブルを引き起こし、 その都度、説明を放棄して物事をうやむやにして 相手とは絶縁しています。 この事実から推測すると、 貴乃花親方は事実をうまく説明する能力がないがために、 トラブルを引き起こし、 その経緯を説明できないまま事態から逃げていたのでは ないかと私は思うのです。 うまく説明できないけれど、自分は間違っていない。 だから説明する必要はない。 常にそう考えて物事に当たって来たのではないでしょうか。 でなければ被害者である貴ノ岩や貴乃花親方が、 悪者のレッテルを貼られるようなことはしないはずです。 実は私たちの中には、説明がうまくできない障害を持つ方が 一定数いらっしゃるのです。 説明とは複雑な思考を集積して初めてできることであり、 そのことが全く不得手である方がいることは事実です。 それがどのような障害であるかは、 医師でもない私が語ることではありません。 間違った情報を流して、どなたかにご迷惑をおかけしては いけませんので、ここで説明することは控えましょう。 (説明が少しぐらい苦手という程度では、障害ではありませんので ご安心下さい)

論理性を持つ人に自分の考えをまとめてもらう

さて貴乃花親方が取るべき道はただひとつ。 弁護士などで論理性を兼ね備えた人に、 話をよく聞いてもらうことです。 その人に、親方自身の考えを論理的にまとめてもらい 協会やマスコミに伝えてもらうのです。 さらに、その人に間に入ってもらって、 協会側と話をすることでしょう。 貴乃花親方の胸中には、相撲協会を改革する篤い志があるはずです。 それを説明下手という理由だけで頓挫させるのは もったいない気がします。

飲み会攻略!グループでの会話は簡単に乗り切れる

こんにちは、梶村操です。 もう忘年会もひと段落した頃ですね。 12月は何かと飲み会の機会も多くて、 そういう場に苦手意識のある人には 苦労の多い月だったことと思います。 もうしばらく続く親戚付き合いや、 ちょっとした会合のために 今回は、飲み会攻略法をお伝えいたしましょう。

飲み会の苦手を克服!やることはたった二つでいい

1対1よりもグループでの会話のほうが苦手、 というお話はよくお聞きします。 確かに、グループでの会話のほうが 気を配ってほしいことの数は 多いと言えます。 でも。 苦手意識のある人がなんでもかんでも 頑張ろうとすることは得策ではありません。 疲れるからね。 なので、おすすめする作戦は たった二つにしてみました。

1.人のそばに座る

2.声を出す

まずはこれだけで構いません。 これだけでも効果てきめんであることは、 私の生徒さんたちが実証済みです。 どうか信じてみてください。

作戦その1:人のそばに座る

心理テストです。 飲み会の会場に到着したあなた。 まだ席はたくさん空いています。 さて、どの席に座りますか? A:出入口のいちばん近く B:四隅のどこか端っこ C:遠慮なく真ん中あたり D:出入口のいちばん遠く はいウソをつきましたごめんなさい。 心理テストじゃないです。 ですのでどこの席でもいいんです。 ただ、 『誰か人の隣に座ること』 これがとっても大事。 人が集まりかけている段階だと、 パラパラと人がまばらに座っている状態ですよね。 例えば15人の飲み会で、 5人だけが席についているような状態のとき。 隣に誰もいない席を選んで、 一つふたつ席を空けて座っていませんか? これがNGなんです。 人と距離をとってしまうと、もうそれだけで 「輪の中に入るつもりはありません」 と宣言したようなもの。 飲み会で浮いてしまう… そうおっしゃる方の多くは、実は 飲み会が始まる前にもうプカッと浮き始めているわけです。 乾杯前のちょっとした雑談から、 もうコミュニケーションは始まっているんですよー。 ====================== 飲み会が始まる前!が勝負 ====================== 「お隣、いいですか?」と一声かけて、 誰かの隣をゲットしましょう。 「どうぞどうぞ。まだ雨降ってました?」 なんて、すぐに会話が始まる可能性大です。 「お隣、いいですか?」って言われて 「ダメです」っていう人いないでしょう。 もしいたらその人がいじわるなんですよ。 お友達をやめてOK。 もしもあなたが新人で、 有無を言わさず「はいここ座って」と 権力者の隣に座らされたときは、もう仕方がない。 その席で力を尽くすべし。 置かれた場所で咲きなさいと 渡辺和子さんもおっしゃっていたからね。 次の作戦その2を 一緒に頑張りましょう!

作戦その2:声を出す

無事に誰かの隣の席をゲットできたあなたは、 「このお店、鯛の香草焼きがおいしいんだって」 「お取引先の●●さん、声がでかいよね」 なんていう雑談に、 すでに入れてもらっているはず。 ここで、 もっと居心地が良くなる技をもうひとつ。 それは、 『相づちを声に出すこと』 1対1なら大丈夫なのに、 グループでの会話になったとたんに 存在感がうすーくなってしまう人の特徴は、 声が出ていない。ということ。 「話を聞いてばっかり」 「輪の中に入れない」 そんなふうにおっしゃる方の多くが、 声を使っていないことにお気づきでしたか? 1対1なら、少々相づちが小さくても 首をこくっと動かすだけの「うん」でも 相手は目の前の一人だけですから大丈夫。 …なときもある。 (ほんとは大丈夫じゃないんだけども。) でもここはグループ、 あなたの相手は何人もいてしかも居酒屋。 周りもワイワイガヤガヤとうるさい。 あなたの「うん」はかき消されているよ~… そして「うん」とも言わないあなたは、 相手から見れば話に興味を示さない人。 ということは、 これまた「輪の中に入るつもりはありません」 と宣言しているのと同じことよね。 そう見えている限り、 あなたに話をふってもらえることも 質問してもらえる可能性も 限りなく低くなってしまいます。 さらに、 相づちを打たない(ように見えている)と、 あなたがせっかく話をしても 耳を傾けてもらえない確率が大幅アップ。 「人の話は聞かないのに  自分の話だけ積極的にされてもね」 なーんて思われてしまうかもしれないのです。 そんな誤解をされないために、 さあ、「輪の中に入りたいです!」と 意思表示をしましょう。 ====================== 小さな心の声を口に出せばOK ====================== メインで話している人に確実に届く声、 いいですか、確実に届く声を出します。 大事なことなので二回言いました。 「へえ~!」 「あ、そっか~!」 「それありますよね!」 と、相づちを明確に声に出してください。 1対1の時に使っていた、 首をこくっと動かすだけの「うん」は 「うん!うん!」 とはっきり声に出し、 ついでに目もキラキラさせて 話し手をぐっと見ることができたら最高。 おまけで、 ちょっとした感想を伝えてみるのもおすすめ。 「めっちゃうらやましいです」 「そんなことがあるんですね」 「それびっくりじゃないですか」 この程度のひと言でも、 話し手にしっかり届く声で言えたら もう100点満点です。

グループでの会話で必要なのは、思いやり

グループでの会話で重要なのは、 協力する姿勢を見せること。 「私は楽しくここに参加しているよ」 「みんなが居心地良くなるように協力するよ」 という思いをみんなと共有するための行動を 心がけてみてください。 メンバーに対する思いやりを示すことが いちばん大事なことなんです。 それが、 最初から人の近くに座ることであり、 相づちをはっきり声に出すこと。 話すことで参加しようと頑張りすぎたり、 そうできないことで一人落ち込んだりすると 雰囲気も悪くなってしまうし 周りの人も気を遣うことでしょう。 年末年始の飲み会も、 帰省した時の懐かしい再会も、 新年会も、 この心掛けで乗り切ってくださいね。

 

雑談をはずませる、たったひとつのコツ

こんにちは、梶村操です。 ・仕事の話ならできるけど雑談は苦手 ・話すことがない、話題がない ・何を話したらいいのかわからない そうおっしゃる方の多くが、 『いい話題』を探しています。 私もネットで探してみましたよ、いい話題。 私が結婚披露宴の司会者養成スクールに 通っていた頃は、 「きどにたてかけし衣食住」 と習いました。 き → 季節 ど → 道楽 みたいなあれですね。 2017年の今でもこれを推奨している 記事があったりして 懐かしいやら驚くやらです。 「道楽」て絶滅しかけているくらい 普段耳にしない言葉になっちゃってますが、 それでも今も使われているんですね。 そろそろ引退を考えてもよいのでは、 きどにたてかけし衣食住さま。 もうひとつ、 「なかにはいれ」 というのもあるそうで、私これ初見でした。 な → 名前 か → 体 に → ニュース は → はやり い → 異性 れ → レジャー を話題にするといいですよということで、 なるほどなるほど、わからなくはないですね。 な → 名前 「へえ~、ミサオさんっておっしゃるんですか。いいお名前ですね」 って感じですか?合ってます? い → 異性 …だけなんか難しいな。なんだろう。 「彼女いるんですか?」じゃ唐突ですよね。 「異性は好きですか?」なわけないし。 「ジェンダーフリーについてどうお考えですか?」 だと何のアンケートかなと思いますしね。 い → 異性 について良い使用例をお持ちの方は ぜひ教えてください。

話題じゃなくて、その先の展開に困っているのよね

さて、こんなふうに、 様々なところに話題があることは けっこうたくさんの方が気付いています。 スポーツの話題なら、 「カープがリーグ優勝しましたね」と。 芸能ニュースからなら 「アムロちゃん、引退するんですね」と。 季節の話題なら、 「最近だいぶ寒くなってきましたね」と。 困っているのは、ここから先。 相手から「そうですね」と返ってきてから どう続けたらいいのかがわからなくて 戸惑っているのだろうと思います。 そう、ここからの展開が 雑談にはものすごーく大事。 何かしらの話題を投げかけたら、 『自分自身の話』に続けていくのが 楽しい雑談、はずむ雑談のポイントです。

雑談が苦手な人の思い違い

会話がはずまないとおっしゃる方の多くは、 「カープがリーグ優勝しましたね」 「去年もでしたから二連覇達成ですね」 「結局日本シリーズには出られませんでしたけどね」   と、ニュースやネットの情報を そのまま伝えただけで お話が終わってしまっています。 せっかく見つけた「いい話題」も、 ニュースで知ったことや見聞きしたことも、 ただ伝えるだけでは ぜーんぜん足りないのです。 雑談や会話は、 お互いのことを知り合うためにするもの。 カープの話だけでは、 互いに親近感を感じないので 雑談をはずませるのが難しくなります。 「カープがリーグ優勝しましたね」 という話を使うなら、そこから 「僕、実は野球やったことないんですよ」 とか 「見るのは好きなんですけど、運動は苦手で」 など、自分のことに関連付けて 少しずつお話を足してみます。 そして、 「〇〇さんは、運動は得意なほうですか?」 のように相手にも話をふってみます。 相手がカープについて知らなかったり 興味もなかったとしても、 「運動は得意なほうですか?」 には答えることができますよね。 そこから、 「体育でいちばん好きだった、苦手だったのは何?」 「今でも運動はしてる?」 などと広げていけば、 お互いのことを少しずつ知り合っていくことができます。 相手がどんな人なのかを ちょっと知ることができた♪ そこに、雑談の楽しさが詰まっています。

雑談をはずませたいのなら

大事なのは、話題そのものではなくて、 その後にどんな話を続けることができるか。 つまり、どんな 「私」の話をすることができるか。 この話題ならどんなふうに 「私はね…」と自分を関連付けて話せるだろうか。 と探してみてくださいね。 話題そのものだけをテーマに 「二人でカープについて語ろう」とすると、 そりゃ難しくなるに決まっています。 「大瀬良くんはもう一度佐々岡に鍛えてもらったほうがええでしょう」 「今回のアカデミーの選手にも期待が持てますね」 「ドラフトも左投手獲らなかったし、来年も不安が残りますわい」 などとやかましく乗っかってきてくれるのは、 古いカープファンの私くらいです。 こうは、ならない。 他人は、ニュースやネットの情報ではなくて、 あなた自身に興味を持っています。 話題そのものの話から、 あなた自身の話につなげたり、 相手自身に質問をしたりしてみてください。 雑談は一気に加速してゆきますよ!!