だから話がうまい人は、瞬間的にいい話題を思いつく

だから話がうまい人は、瞬間的にいい話題を思いつく 人と話をしていて、タイムリーにいい話がひらめく人がいます。 口下手な人には神業にも見えるあの話術とは。 先日、ゴルフ場でのこと。 キャディさんはまだ18歳で新人。 タレントになったらと思うくらい可愛い人でした。 一緒にプレーした若い人もつい話しかけてしまう。 「いくつ?」 「よく焼けているね」 「海に行ったの」 「生まれは大阪?」 それにひとつひとつ丁寧に答えるキャディさん。 でも話は一問一答で終わってしまい、長くは続かない。 多くの人が経験する会話の関所ですね。 しばらくすると他のメンバーたちは自分のボールを打ちにめいめいのボールの在りかへ。 私はキャディさんとカート(電気自動車)で二人に。 「高校ではきっと運動部だったんですね」 「そうです」 「陸上かな」 「そうなんです、陸上です」 「やっぱり!走るの早いもんねー」 「いいえ、そうでもないんですけど」 「あら!謙虚」 「うふふふ」 話がはずむ人が使うのは、まず観察力。 彼女、走るのが早いし、走りが安定している。 そして、息も切れていない。 体幹がしっかりしている。 そうなれば運動部だったことは容易に察しがつきます。 肩やお尻に大きな筋肉がついていないので、腕力を使う競技ではなさそう。 多分、陸上の中長距離と察しをつけて聞いてみたのです。 これくらいなら、少し気の利いた人なら簡単にやってのけるはず。 他のメンバーがボールを打ち終わってカートに帰って来ます。 「どのへんの海に行ったの?」 「須磨?淡輪?(大阪近郊)」 とまた一般的な会話。 で、彼女はこう答えました。 「私、白良浜(和歌山にあるきれいな海)が多いんです」 彼は「へー」と言って話はおしまい。 その時、私の脳裏にはボードで波に乗る彼女の姿が浮びました。 「じゃ、ボードやっているんだ」 「はい、そうなんです!」 と嬉しそうに話し始める彼女。 一緒にいた若い彼は 「なんで分かったんですか?」 と不思議そう。 それは彼女の言葉の中にヒントがあったから。 「白良浜が・・・多い」 「多い」というのはしょっちゅう行くと言うこと。 大阪から3、4時間かかる白良浜にしょっちゅう行くのは、海水浴ではないはず。 海にしょっちゅう行く人は、釣りかダイビングかボードでしょう。 ここまで読んだ人は、話し上手とは分析がうまい人と 思ったことでしょう。 でも分析では、一瞬のうちにいい話を浮かべることはできません。 相手が喜ぶような話をポンと出せる人は、イメージ力が優れているのです。 文字や言葉で分析しているのではなく、イメージの世界に相手を置いて、想像をふくらませる。 相手の話を聞いて、それを頭の中にあるスクリーンに浮かべる。 これがありありと想像できる人が、いい話をパッと思いつくことができます。 こういうことをふだんからしていない人にはとても難しい作業に映るかもしれません。 でもこれは人間ならば誰もが持っているスキル。 ふだんからイメージを意識してお話しすれば、次第にこのスキルが磨かれて行くはずです。 さらに、相手の描くイメージが自分の中にも飛び込んで来るスキルがあります。 そうなれば、お互いが描くイメージが同じになって話はじゃんじゃん盛り上がります。 そのスキルについては、次回のコラムでお話しましょう。

職場でみなが盛り上がっているとき、あなたがすることは

職場でみなが盛り上がっているとき、あなたがすることは 「職場で大勢の話題の中心になっている人を見ると、自分が情けなくなってその場からつい去ってしまう」 というご相談をいただきました。 職場の一角からワッと歓声が上がり、みなが一人の人を取り囲んで楽しそうにしている。 そんな光景を見ると、何か言いようのない寂しさや焦りを感じる。   そんな戸惑いを感じる人は多いものです。 大多数の人が多かれ少なかれ、そんな気持ちを持つものです。 まずは安心して下さい。   そんな時にぜひ持って頂きたいコミュニケーション能力。 それは、話の中心になっている人を「支える力」。   えっ!話の中心になっている人を支える? 何でそんな必要が? そうお感じの方も多かろうと思います。   でもよく考えてみて下さい。 話の中心になるっていうことは、それを取り巻く人がいてこそ成り立つもの。 取り巻いてくれる人がいなければ話の中心にはなれません。   そして話の中心になるだけが人の持つ役柄ではなく、取り巻いてあげるのも、また大事な役割なのです。   誰かが面白い話をする。 それを周りにいる人がいい反応をして受け入れる。 それでその場全体の雰囲気が作り上げられます。   取り巻きもとても重要な役柄。 そこにいるみなも、周りでいい反応をしてくれる人たちを自分たちの重要なメンバーだと感じます。   メンバーと認められた人は、ちょっとした話をしても、周りが受け入れてくれます。 また話を振って、話題の中心に押し上げようとすらします。   そんな中、誰かが話題の中心になっている様を見て、嫉妬してそこから去っていく人、自分にはそんなコミュニケーション能力などないから話の中には入れないと、冷めた目で眺めている人はどう思われるでしょうか。   “あの人は私たちのメンバーではない”   周りからそう受け取られても仕方がありません。 その場にいるメンバーたちと楽しい雰囲気を作る気持ちが見えないのですから、しようのないことです。   すると話にも入れてもらえず、話題を振ってくれることもなくなってしまいます。   こういうことが続くと、その人は職場でだんだん孤立していくことになります。 それはその人にコミュニケーション能力がないから? 面白い話ができないから?   もちろん違います。   それはみなが楽しそうにしている雰囲気を壊してしまうからです。   その場で必要なコミュニケーション能力はシンプルです。   誰かが面白い話をしている。 そうしたらその人を「見る」ことがまず第一。   次に「笑顔」になれれば、もうその場の仲間です。   第三に、その場にいる人と「同じ反応」をすればあなたはもうその場のメンバーです。 みなも「あの人は私たちを受け入れてくれている」そう感じるでしょう。   それができる人は、仕事もスムーズになります。 聞きたいことがあれば教えてもらいやすい。 困ったことがあれば助けてももらえます。 嬉しいことがあれば、一緒に喜んでもくれます。   だってあなたは自分たちの大事なメンバーだから。   今度、話の中心になっている人がいたら、その人が話をしやすいように、いい反応を返してあげて下さい。   それだけであなたのコミュニケーション能力は一段も二段も上がること間違いありません。    

まとめ

話の中心になっている人を見かけたら、その人を盛り立てもっと話がしやすいように支える気持ちを持つ。   見て、笑って、いい反応をする。 これでOK。 これを共感する力と呼びます。 会話が苦手な人は共感の力を軽視しがちです。 しかし共感の力があって初めて相手の人は話ができます。 どうぞこの力に目を向けて下さい。

人の才能や経験を短い言葉に凝縮するのが仕事

人の才能や経験を短い言葉に凝縮するのが仕事 短い言葉で核心を伝える。 これぞ私の指導方針。 人を動かす言葉は、短いのが鉄則です。 ひと言で核心を突く言葉。 ビジネスマンなら必携のスキルでしょう。 今回は、私が日ごろ行っている個人レッスンの模様をお届けしましょう。 先日の生徒さんは教職を目指す男性講師。 すでに学校で非正規として勤めています。 音楽が専門で、なんと9回目のチャレンジ! こんな方を世に出してあげるのが私の役目。腕がなります。 初めに聞いた彼の志望動機は、「生徒に音楽の楽しさを伝えたい」というものでした。 でもそんなことなら他の人でも似たようなことを言いそう。 音楽の教師は他の分野より狭き門なのです。 私の個人レッスンは、本人からじっくり話を引き出すことから始まります。 彼の口から出て来た言葉は、「最近の子供は親に何かをさせられている感じがする」というもの。 つまり能動的に動いていないということ。 だから見ていて楽しそうではないし、生き生きしていない。 彼はそれを変えたいのだそう。 この気持ちをうまく言葉にできれば、彼が教師としての資質に優れていることが面接官に伝わります。 そこで生まれたのが、 「最近の子供には情熱を感じない」 「子供たちに情熱を持って生きる喜びを伝えたい」 という言葉。 「私は子供たちに情熱を持って生きる喜びを伝えたくて、教職を目指そうと思いました」 このキャッチコピーなら面接官も 「おっ!」と 膝を乗り出すでしょう。 この後は、 情熱を注いで生きている子供が少ない。 自分は吹奏楽と出会って生きがいを見つけた。 寝食を忘れてトロンボーンの練習に明け暮れた。 何も自信を持てなかった自分が、自信を持って生きられるようになった。 子供たちに授業や部活を通じて、音楽の喜びを伝えたい。 そして情熱を捧げて取り組むものを見つける手助けをしたい。 こうつないで志望動機が完成。 彼も「自分が伝えたいことが全部含まれている」と喜んでくれました。 私の仕事は、その人の考えや才能を短く鋭い言葉で表現すること。 するとその人の魅力が浮かび上がって来る。 面接なら合格し、プレゼンならば聴衆の心をつかむ。 営業ならいいお客様に出会い売上げを作る。 これが私の仕事であり天職。 その方に秘められた才能や実力があれば、必ずいい言葉を見つけることができます。 反対に、その方に才能や資質、経験がなければ、さすがの私にも成す術がありません。 さて、先ほどの音楽講師の方ですが、ついに9年の雌伏を経て、合格されたと連絡がありました。 きっと彼は子供の才能や魅力を引き出し、世の中を照らす人材を育ててくれるでしょう。 また才能豊かな人材が世に飛び出したのです。

若い人に好かれるおじさんのコミュニケーション能力

若い人に好かれるおじさんのコミュニケーション能力 これからのおじさんの使命は若い人に愛されることかもしれない。   昔と違って若い人の方が情報を持っている。 時代を読むセンスも、おじさんとは桁違いだし。 だから若い人と話をしてもらえるおじさんは生き残れる人たちと言えるのではなかろうか。   ここでものを言うのが、やはりコミュニケーション能力。   とにかくえらそうで、上からものを言い、すきを見つけたら説教しよう、訓示を与えようとするおじさんは、若い人からモテない。   いかに対等な立場で話ができるかどうかが問われる。   例えば、「出世はしなくてもいい」という若者と話す時。   「それでは結婚できないんじゃないのか」とか、「年とってから貧乏するぞ」などと言うおじさんは嫌われる。   「オレなんか、課長になるために家を放り出して頑張ったぞ。子供の出産にも立ち会わなかった」 なんて自分の生き方を押し付けるおじさんは絶望的に嫌われる。   話すことがコミュニケーション能力だと信じ込んでいるとこんな失敗をやらかしてしまう。   相手の生き方、価値観にうかつに踏み込まない。 そして自分の生き方を押し付けないのが秘訣。   時代は変わり、人の生き方も変わって来た。 こんな時代に望まれるコミュニケーション能力は、相手をニュートラルな視線で受け止める力。   「出世は望まない」という人には「○○さんは出世とかは気にならないほうなんだね」という言い方で、そのまま受け容れる。   そしてその考え方、価値観に耳を傾ける。   「もうお金が一番の時代じゃないんだね」 「自分の時間を大事にする生き方を選ぶんだね」   そんな話の引き出し方ができると、相手は責められているわけではないので、とても楽に話ができるのです。 とても素晴らしいコミュニケーション能力ですね。   そんな姿勢で接していると、若い人もおじさんに話を聞いてみようと思うもの。   「○○さんの世代は、仕事一筋の人が多いですもんね」   そうしたら自分の価値観を控え目に語ればいいでしょう。 「そうだね、自分を一番表現できるのはぼくらにとっては仕事だからね」 などと。   押し付けでない話は、彼らにも染み入るもの。 違う価値観を耳にして、それがいつか彼らに影響することもあるかもしれない。   違う価値観の双方ともに価値があり、正邪はない。優劣もない。   そんな考えの下で若い人と会話ができるおじさんを目指そう。 若い人に「一緒に飲みに行きましょうよ」と言われるおじさんのコミュニケーション能力、手に入れてほしいです。

まとめ

おじさんが若い人とうまくコミュニケーションするには、相手の生き方、価値観をそのまま受け止めるコミュニケーション能力が必要。 対等な視線で会話をする力を養う必要がある。

上司に求められるコミュニケーション能力

上司に求められるコミュニケーション能力 間もなく元号が変わり、私たちに新しい時代が訪れます。 人々の心も少しずつ変化し、リーダーに求められるコミュニケーション能力も変わって行きます。   昭和の時代の上司は、ふんぞりかえっていて、部下が挨拶をして来るのを待っていればよかった。 彼らにコミュニケーション能力など不要でした。   でも新しい時代のリーダーは、自分から部下に挨拶できる人が成功するでしょう。 それは部下におもねることではありません。   自分から挨拶をする、自分からコミュニケーションするということは、部下を積極的に見るということになります。   すると、部下の日ごとの変化、微妙な違いに気づくことができるようになります。   「おはよう」と言って、いつも機嫌よく「おはようございます」と返事してくれる部下の顔色が今日は冴えない。   自分にアイコンタクトをして来ない。 話しかけても目をそらす。 おかしいぞと思えば、こりゃ何かあるなと素早く感じ取ることができます。   要観察のマークをつけて、その部下を気にしつつ仕事をする。 他のメンバーとも、いつものコミュニケーションではない。   次の日にも、またその次の日にもいつもと違うものを感じ続けたら、ちょっと声をかけてみる。   「今ちょっと、時間もらってもいい?」   部下から見ると、自分をよく見てくれている、よくわかってくれている。そして声をかけてくれる。   こんなコミュニケーション能力あふれる上司の下で働けるメンバーは幸せです。   部下を温かな目で見る余裕。 メガネが変わった、今日から秋服になった、ネクタイのセンスが変わった・・・ ここまで部下を見てこそ、初めて部下を管理することができます。   「見る」ってコミュニケーション能力の原点と言えるでしょう。    

まとめ

管理職になったら、部下をよく見ること。 挨拶も自分から行い、部下の日ごとの変化に気づけるように意識すること。

エレベーターで生まれる恋もある

エレベーターで生まれる恋もある 職場で、そして住んでいるマンションのエレベーターで。 見知らぬ人と一緒になるのは気まずいもの。 そんな時のコミュニケーションって、後から乗って来る人を自分が迎える時はドアが開いた時に 「こんにちは」 でいいような気もしますが、自分が後から乗り込む時はもっと気の利いた言葉があるのでは? そんな思いを持つ人も多いのでは。 人といい関係を築きたい、そしてその関係を深めたいと願う人へのちょっとしたアドバイス。 私はそんな時に、 「お邪魔します」 という言葉を使っています。 誰だってエレベーターが途中で停まることなく1階まで行くことを望んでいるはず。 途中で停められることにストレスを感じる人だって多いでしょう。 だから私は「お邪魔します」という言葉を使うのです。 私が途中で停めてしまいましたね。 お邪魔しましたね。 そんな気持ち。 これは1階のエレベーターホールから乗り込む時も使えます。 先にエレベーターを待つ人がいる。 相手が見知らぬ人なら、その背中に何か言うことは難しいかもしれません。 でも乗り込む時にこちらを向いたその人に 「お邪魔します」 と言うことはできるはず。 そのひと言で、数十秒間の室内で感じるストレスが小さくなります。 気のいい人なら 「いやあ、暑いですね」 と声をかけてくれることもあります。 人はそうして他人との関係を作り、そこから仕事やプライベートへのつながりに発展させているのです。 知らない人とコミュニケーションするなんて信じられない、ありえないと思っている人も増えてきました。 でもそれでは人生で出会える人が限られてしまいます。 そんな小さな常識に縛られている人は、世界では本当に稀にしかいないことを、知るべきです。 世界の常識では、人は他人にどんどん働きかけるものだと私たち日本人は思い出さねばなりません。 エレベーターから始まる恋もある。 エントランスで生まれるビジネスもある。 それができる人の方が、心豊かでお金持ちと相場が決まっているのですから。

おとうさんの幸せ

先日寿司屋で一杯やっておりますと、隣のテーブルに3歳ぐらいの可愛い女の子を連れた若い夫婦がやって来ました。 ビールやジュースが運ばれて来て、パパがそれを口にしようとした時、女の子が甘い声でこう言いました。 「パパ、乾杯しようよ」 私は思わずパパの顔を見ました。 その時のパパの顔ったら、絶対に誰にも見せたことのないほどの崩れ落ちよう。 ああ、俺はなんて幸せなんだ! この娘のためなら死ねる。 彼はそう思ったに違いありません。 だってご相伴に預かった私たちでさえあんなに幸せな気持ちになれたのですから。 きっと、父はこうして娘に甘くなるのですね。 娘はわずか3歳になる前から、父の弱点を見抜き、彼を骨抜きにするワザを持っているのです。 父はそれを分かった上で娘にいいようにさせてあげるのでしょう。 それでも父は幸せだから。

2回目、3回目で話すことがなくなる人の コミュニケーション能力

2回目3回目で話すことがなくなる人のコミュニケーション能力 一回目は話すことはある。 でも同じ人と何度も会うと、話すことに困って来る。 そういう戸惑いをよく耳にします。 ある程度のコミュニケーション能力を持っているように見える人からも、同じことを聞きますので、これは現代人に顕著な問題のようです。 目に見える原因は決まっています。 コミュニケーション能力があれば本来なら1回目より2回目、2回目より3回目の方が話すことは多くなるはずなのです。 例えば、以前は仕事が総務だと告げていた。 初対面の時だったので、話はそこまでにした。 でも2回目は親しみも出て来たし、上司の愚痴も言っちゃおう。 そんな気持ちになれれば、会うたびに話すことは多くなるはずです。 でも自分のプライベートな部分を人に話せない人は、上司の愚痴も、会社への不満も、口にはできないでしょう。 すると、1回目で仕事や会社の上辺の情報、学歴や趣味、そして住まいの話をお互いにしてしまえば、後は話すことがなくなるのも仕方がありません。 自分の話を深めることにためらいがあれば、相手のプライバシーに触れることもできないでしょう。 そんな人が二人集まれば、もう話すことはないはずです。 自分のプライバシーをオープンにする力、それも重要なコミュニケーション能力と言えます。 かつて、昭和の時代なら誰でも当たり前のように持っていた力です。 しかし今では、それが憚られるようになりました。 なぜ自分をオープンにできないのか、オープンにしたら何が困るのか、うまく説明できる人は恐らくいないでしょう。 1回目より2回目の方が話すことが増えるということは、それだけ相手との距離が縮まっているということです。 それはとても喜ばしいこと。 だから自分をオープンにすることが大変な苦痛だという人以外は、ぜひ自分をオープンにすることにチャレンジしてほしいのです。 何も悲しい生い立ちや、苦しい胸の内を明かせというのではありません。 ただ、昨日会社でした会話、家族との会話、知り合いで困った奴がいたらその人の話。 あなたが自分をオープンにしたら、人と親しくなる気持ちのある人ならば、向こうも自分の話をしてくれるでしょう。 そうやって人は知り合いを作り、やがて友となり、異性ならば恋をするのです。 自分をちょっとオープンにする勇気、持ってみませんか。

まとめ

2度3度と会うたびに話すことがなくなっていく。そういう覚えのある人は、自分をオープンにする勇気を持つこと。すると会う度に話すことが多くなって行くでしょう。

あなたの毎日にもドラマがいっぱい

あなたの毎日にもドラマがいっぱい あなたはこれまで、数々のドラマに遭遇しながら生きてきたはずです。 笑いあり、涙あり、焦りあり、怒りあり。 色々な人と、様々な感情を通わせて来たことでしょう。 それを子や孫、友人知人に語ることはできますか? いくつのドラマを語れますか? あなたのドラマを通して、相手はあなたの人生を体験できるのです。 あなたのドラマを聞いて、あなたの人生の奥行きを知ります。 あなたのドラマは人を笑わせ、感激させ、泣かせます。 また驚かせ、共感させ、憧れさせます。 だから自分の人生に起こったドラマを臨場感たっぷりに語る話術はとても重要です。 もしそんな話術があれば、あなたの人生は他人にとっても示唆に富み、新しい価値を知る元になります。 でもそんな波乱万丈な人生じゃないし。 と思うのももっともです。 ここで言うドラマとは、誰もが日常で出くわすミニドラマのこと。
家内と道を歩きながら、 「もう高級なすき焼きの肉はしつこすぎて食べられないな。今度からはグラム500円ぐらいのにしよう」 と言って横を見たら、知らない女性がきょとんとした顔で私を見て、足早に追い越していった。 振り返ると、家内はずっと後ろでショップのショーウィンドウに立ち止まり、洋服を見ていた。 ああ、恥ずかしかった。
と言えたら、立派なドラマの語り部。 聞く人は彼の話を聞いて、彼と同じ体験をできるでしょう。 この語り部は、話をこう続けました。
あれは、半日街を歩き回ってからズボンのチャックが開いていることに気づいたことの次に恥ずかしい出来事だった。
これに共感しない男はいないはず。 そして、ああ、自分にも似たような恥ずかしい場面があったなあ。 と過去の人生が走馬灯のように駆け巡るにちがいありません。 こんな語り部と共に過ごせたら、いくつもの人生を体験できて、楽しいでしょう。 人はなぜ生きているのか。 それはいくつもの人生を体験して、様々な感情の体験を重ねるため。 感情体験を重ねる度に、人は大きく奥行きのある人になって行く。 だから人は小説を読み、映画を観る。 他人の話はまさに真実のドラマ。 取るに足らないようなちっちゃな話でもそれを聞く人の心はワクワクするのです。 あなたは今日も小さなドラマを体験する。 それを大切にして、人に面白おかしく伝えることです。 自分が体験したドラマは、他人とも共有するものだと意識してみましょう。 あなたのちっちゃな話が、多くの人の人生を豊かに変えてゆくのです。

駐車場の怪

駐車場で時折見かける看板。 「前向きに停めて下さい」 前向きに停める? 駐車場に停める時にも「前向き」な気持ちがいるのか。 何て押しつけがましい駐車場なんだろう。 ポジティブシンキングもここまで来たか。 私は無理にポジティブを装うことに反対しているのに。 まあ仕方がない。 指示に従わねば車を停めさせてくれないかもしれない。 「絶対にうまく停められる」 「俺は車庫入れがうまい」 「明日はきっといい日だ」 「太陽はすべての人に注がれているのさ」 と前向きな言葉を使いつつ車を停める。 疲れた。 しかし、お蔭でバッチリと駐車が決まった。 前向き駐車、バンザイ\(^o^)/ 問題は「後ろ向きで入れて下さい」だ。 後ろ向きで車を入れると気分が落ち込む。 「うまく入れる自信がない」 「俺はダメ人間だ」 「白線が俺をバカにしている」 今度からこの駐車場には決して入るまい。

夫婦仲がいい二人、 別れる二人のコミュニケーション能力

夫婦仲がいい二人、 別れる二人のコミュニケーション能力 結婚する前は誰でも熱く愛し合っていたはず。 でも時が経つと、どんなカップルでも愛の温度が徐々に冷めて行くものです。 でもコミュニケーション能力の高いカップルは、それを温もりのまま保ち、最後まで添い遂げることができます。 その方法は様々にあるのですが、ここでは最もシンプルで効果の高いものを1つ紹介しましょう。 朝、起きた時、相手の目を見て「おはよう」と言えるカップルはいい温度で晩年まで過ごせます。 独身の人は「そんなの簡単じゃないの」と思うでしょう。 これがなかなか難しいコミュニケーション能力なのです。 自分の両親が朝、互いの目を見て「おはよう」と言っている姿を見た人は少ないはず。 中には「挨拶もしない」という親御さんもいるでしょう。 当たり前のコミュニケーションを当たり前に長年続けられる人は、実は素晴らしいコミュニケーション能力の持ち主なのです。 中には、うちは自分が出社する時間には妻はまだ寝ていますからと言う人もいます。 でも本当に優れたコミュニケーション能力を持つ人は、出かける前に妻の寝顔に向かって、心の中で「行って来るよ」とささやくのです。 そんな夫を持つ妻は、夫が出かける時には目を開けて「行ってらっしゃい」を言うものです。 その時に感じる愛情は、何歳になっても温かく、幸せなものだから。 別れる二人には想像もできないことでしょう。 さらにどちらかが帰宅すれば、もう一人は必ず玄関まで出迎えに行き、「おかえり」を言うのです。 もちろん目を見て。 こうしてふだんから目を合わせる習慣を持つ二人は、危機が来てもそれを乗り越えることができます。それは二人の間に、大きな愛情のエネルギーが蓄積されているからです。 子供もそんな父と母の関係に大いに安心し、不安を感じずに成長することができます。 こんな家庭を築ければ、仕事にも健康にも恵まれます。 こんなところにもコミュニケーション能力はいい影響を与えるのですね。

まとめ

夫婦仲よく最後まで愛情を保ったまま過ごすためには、ふだんから目を合わせる習慣を持つこと。

あなたはストレス耐性、ありますか?

あなたはストレス耐性、ありますか? 先日、精神科の看護師を育てる学校の教授をされている女性とお話する機会に恵まれました。 その方からストレス耐性について教えて頂きました。 実は私、自分がストレスに弱いものと思い込んでいたんです。 その理由は、 「幼い時に、家庭にストレスが大きい状況で育った人は、ストレス耐性が弱い」 と言う文献を見たことがあったから。 いえね、私の父親はけっこうひどい人だったものですからね。 さらに、私が自営業を選んだのは、満員電車に乗りたくないという理由が一番だったのです。 私、ぎゅうぎゅう詰めの電車に乗る気がしません。 今でも満員電車には決して乗りません。 時刻表をよく見て、すいている電車を見分ける目も養いました。 通勤時間帯でもすいている電車があるのです。 人からやいやい言われるのも我慢なりません。 これも自営業を選んだ理由のひとつ。 ストレスになる人と一緒にいることもしません。 とくにプライベートで話がつまらない人と長くいることができません。 ね、ストレス耐性ないでしょ? するとその教授の女性が 「腹が立つような人が知り合いにいたらどうしますか?」 と聞くので、 「おまえみたいなヤツと一緒にはいられない」 と宣言して、そいつとは二度と会わないと言いましたら、 「それはストレス耐性の強い人です」 とおっしゃる。 「なんで?」と聞きますと、 「ストレスになる人や状況を認知して能動的に排除できる人はストレスに強く、耐性の強い人なんです」 と教えて下さいました。 我慢する人や、ストレスを感じにくい人は、その状況に長く居すぎるので、体や精神を病んでしまうんだって。 私は、ストレスを瞬時に察知できるので耐性があるのだそう。 これにはびっくり。 そう言えば、昔勤めていたきもの屋さん。 催事が多く、お客への勧め方も強引、休みも少ないと言うあり様。 ストレスがとてつもなく大きいので、私は4年でオサラバしました。 最近、その会社に勤め続けていた知人と話す機会があったのです。 いや、びっくり。 40代50代で知り合いがバタバタと亡くなっておりました。 考えられないくらい高い死亡率です。 私はストレスに気づくのが早いので、一命を取り留めました。 よかった、ストレス耐性バンザイ。 「この状況には耐えられない!」 と心が叫ぶその声にいち早く気づくことが健康と命を守る秘訣であるらしいですよ。 さらに教授は、 「野口さんは、経営が厳しい時でもじっと我慢して耐えることができるタイプですね」 ともおっしゃる。 そうなんです。 全く儲からない教室経営を19年続けて、ようやくベストセラーを出せたのです。 これもストレス耐性の強い結果なんだとか。 ストレス耐性が強い人は人生がうまく行かなくても、じっと我慢できる強い忍耐力があるのだそうな。 知らんかった。 皆様のストレス耐性はいかがでしょうか。 まずは奥様に 「この小遣いでは生きては行けぬ!」 と宣言することから始めてみてはいかがでしょうか。

ある日のKAIWA Lab.

私の会社には、二人の有能でコメディタッチの女性社員がいます。 チーフインストラクターの梶村操。 そしてインストラクターの山田みどり。 二人とも個性豊かで面白い。 先日、私が午後から出勤した時のこと。 山田が一人で仕事をしていたので、ドトールコーヒーでアイスコーヒーを買って行ってあげることに。 しかし、ふと彼女がアイスカフェオレが好きなことを思い出し、そちらに変更。 山田にそれを渡すといたく喜んでくれて、 「先生、私がカフェオレ好きって、よく知ってましたね」 と言います。 ちょうど男性向け婚活講座の動画を撮ったばかりだったので、彼女も知っているその中のフレーズを使って、 「いつもみどりちゃんのことを見ていたからだよ」 と言いますと、 「こわー」と言いながら爆笑してました。 婚活中の男性諸氏。 彼女のことはちゃんと見ていなければ怒られますが、それをマジで言葉にすると恐がられるようです。 あ!もちろんこれはジョークが通じる仲だから言えたことでした。