男と女のモラルハラスメント

三船美佳さんと高橋ジョージさんの離婚沙汰が取りざたされています。
原因は高橋さんのモラルハラスメントが原因だとか。

「お前には人間としての価値もない」
「生きている資格もない」
「お前が生きているのはオレのおかげ」

といった高橋さんの言葉に三船さんが嫌気を差して家を出たのが発端だと記事に書いてありました。
男と女が一緒に暮らせば、必ず揉め事はついて回ります。
どちらかというと女性の方が我慢しがちで、どこかで一線を越えた時、三船さんのように突然家を出るなどの拒絶的行動をとるケースが多いです。

我慢に我慢を重ねた女性が一旦行動に出ると、そこから関係を復旧させるのは至難の業。
ほとんどのケースでは離婚へと進むのが規定路線かと思います。
別れたあと尾を引くのはほとんど男性側で、立ち直れない人だっているぐらい。

それほど男は弱い生きものなんです。

さて、女性から三行半を突きつけられないために男性が気をつけること。
それは事実以外の言葉を使わないよう気をつけることです。

例えば、妻や彼女がクリーニングを取りに行くのを忘れていて、大事な取引先との会合に勝負スーツを着て行けなくなった時。

「あれほど頼むと言っていたじゃないか。今日は大事な会合だからあのスーツがないと困るんだよ」まではOK。
事実だけを使ったやり取りならば、女性も傷つきながらも受け容れることは可能です。
でも人は腹立ち紛れに、余計なことを口走ってしまう。

「大事な時にヘマをやるおまえは、本当に役立たずだな」
「頭悪いんじゃないか」
「バカは親譲りだな」(親を絡ませると離婚ラインまですぐに行っちゃうのでご注意)

事実に基づかない言葉を使うと、悪意しか伝わらないのでしこりが生まれます。
このしこり、固くて悪性となることはほぼ必定。
このしこりが血を吹く時が、女性がキレる時。

もう誰も彼女の怒りの炎を消すことは不可能です。

これは仕事でも同じことが言えます。
取引先との約束を忘れて契約を反故にされた部下に向かって、

「ビジネスマンにとって約束を破ることなどあってはならないことだ」
「会社に与えた損害は大きいぞ」
というのは事実。
だから部下も受け容れざるを得ません。

しかし、
「無責任だ」「遊びほうけているからだ」「仕事より女の方が大事なんだろう」
といった言葉は上司の思い込みであり、事実の裏づけのない決め付けとなります。

すると部下は反省するよりも恨みの気持ちの方を大きくさせるのです。

相手が子供であろうと部下であろうと取引先であろうと、人には誰にも自尊心というものがあります。
そこを踏みにじると、相手にどんなに落ち度があろうとも、心に刃が生まれ、それが自分に向けられる日が来るのです。

頭に血が上った時にこそ、思い出してほしい人間関係の大事なルールです。

離婚して初めてわかる家族の大切さ。

なんでもないようなことが幸せだったと思う。

高橋ジョージさん、この意味をこれから深く知ることになるのでしょう。