温かなコミュニケーションは温かな人を招く

一緒にいて落ち着く人と友となり
恋に落ち、夫婦となる。
これが一番の幸せですよね。

私はこう考えています。

 

“あなたの人に対する温度にふさわしい人が
 あなたのそばにやって来る”

 

コミュニケーションが温かな人は、
優しい穏やかな人を引き寄せる。

コミュニケーションが上手な人は
お金、情報、人脈を持つ人を集めるので経済的にも豊か。

だから洗練されたコミュニケーションを
人は学び身に付ける必要があるのです。

話を聞くスキルに温度差が出る

話を聞くというイメージは、
ここ数年で大きく変わろうとしています。

相手の言うことを理解すること。
このイメージは昭和のおじさんのもの。
古すぎて役に立ちません。

 

私たちが提案する聞く姿勢は
相手の話を体験すること。

 

例えば、友人が
「ショップで長い間担当してくれた
スタッフさんが転勤で遠くに行ってしまった」
と話してくれた。

理解するだけなら、それでおしまい。
会話としては「どこに転勤したの?」「何年ぐらいの付き合い?」と言う程度。

でも体験しながら話が聞ける人は違います。

自分がその人になった気持ちで聞きます。
長い間担当してくれた人がいなくなる。
それだけで

「寂しくなったね」

と言う言葉が漏れ出ます。
話し手である友人は、
「わかってくれている!」
と感じるでしょう。

わかってもらえる喜び。
友人の中でぬくもりがあふれます。

私たちは、自分をわかってもらうために話をしています。
「わかってもらえる」とは、自分のことのように
感じながら話を聞いてもらえると言うこと。

続いて、

「あなたの服をほとんど把握してくれていたんでしょう」
「その人がいなくなると困るね」

という言葉も出て来ます。

 

わかってくれる人がいるのは本当に幸せ。
そんなコミュニケーション力を持つ人のそばに
誰もが近寄りたいと思うのは当然です。

自分が発した言葉に、どんな反応をしてくれるのか。
私たちは無意識の内にその反応を待っています。

わかってくれる人とは付き合いを深め、
わかってくれない人からは遠ざかる。

誰もが無意識の内にとっている自然な行動。
だからこそ、聞く力は全力で身に付ける必要があるのです。

私たちは、本物の聞くスキルを生徒の皆様にマスターして頂くべく、
日々、その伝え方を研究し、レッスンに応用できるよう密かに腕を磨いております。

上達にコミット出来るのも当然と感じて頂けるでしょう。