あの彼が爆笑を取るほどの話し上手になった理由!

コミュニケーションブリッジの話し方が発見されてから、生徒さんの上達が早い!
それも多くの方が、あっという間に話し上手の域に達している。
面白いし、わかりやすいし、説得力がある。

話し方教室なんだから当たり前?
ところがそうではないの・・・。

話し方教室に通っても、話はうまくならない。
ネットの書き込みなどでも、揶揄されることもしばしば。
それが話し方教室の世界でした。

それは話し上手の秘訣を誰も解明していなかったからです。

よく言われている方法では、
複式呼吸を行ってお腹から声を出し、堂々と、自信を持って言葉を放つ。
しかし、それではいくら頑張っても、話し上手にはなれません。
まして人を説得し、感動させ、爆笑をとることなど不可能。

それはアナウンサーの育成方法であって、目の前に聴衆がいる話し方とは別のスキル。
ジャパネット高田の高田明さんの説得力あふれる話し方は、アナウンサーとは別物でしょ。

これまでの話し方教育に欠けていたのは、聞き手・聴衆を意識した話し方。
話し手だけが声を張り上げても、聞き手を置き去りでは大事なことが伝わるわけがない。

「私ね」と言葉を切り、聞き手からの「ええ」という相づちを待つ。
いや、相づちが自然と出て来る話し方をする。
これを繰り返すと、話し手と聞き手の心に橋が架かる。
話し手と聞き手、または話し手と聴衆が一体となる。

これを「橋が架かる」と呼ぶ。

すると話し手の言わんとすることが、少しの言葉で聞き手に伝わるようになる。

さらに驚くべきことが教室で起こった。
話し下手だった生徒さんの、話すネタが生き生きとしはじめたのだ。

「父が時々連れて行ってくれたお寿司は、父が会社の経費で切っていたことを大人になって気づいた」
「子供のころ、母が誕生日のご馳走は何がいいかと聞くと、私は常にチャーシュー麺と言っていた。気の毒に思ったのか、母はサブメニューにステーキを作ってくれた」
「子供のころ、友達の家に行ってクラシック音楽をよく聞かされた。チョピンっていい曲だね、なんて言っていたけど、友達は薄笑いを浮かべるだけだった。それってショパン(Chopin)って読むことにだいぶたってから気がついた」

爆笑の渦。
小さな声で固い話しかできなかった生徒さんが、リラックスして楽しげに話している。
おそらく会社などでは「お話うまいですね」と言われるにちがいない。

私たちもそこまでは考えもしなかった。
おそらくは聞き手のいい反応を引き出すことで、活性化された前頭葉がいいイメージを作り出すのだろう。
なんちゃって。

とにかく、コミュニケーションブリッジは奇跡を巻き起こしている。

控え目に言っても、話下手の悩みの80%はTALK&トークが解消できそうだ。
あのおとなしかった人が、生き生きと話す姿に湧き出す喜び。
「ほんとにうまくなったね」と言う私が一番幸せを感じているかもしれない。