コミュニケーションとは、誰かとつながり、温かなもので満たされること

2018年12月18日

2018年の9月に
「誰とでも15分以上 ホントに!会話がとぎれない!話し方 50のルール」を発売しました。

2009年に発売して以来、100万部を超えた
「会話がとぎれない話し方」シリーズの完結編です。

会話は言葉のキャッチボールという古い概念を覆し、
会話は気持ちのキャッチボールという新しい考え方を提案して、
多くの方々に支持して頂きました。

あれから9年。
その気持ちのキャッチボールに加えて、
映像のキャッチボールという
考え方を新しく提案します。

言葉ではなく「映像」を意識しよう

事実、私たちは話をする時、
その場面を想像しながら目の前の人に
その出来事を伝えています。

言葉ではなく、映像を基にして話をしているのです。

話がうまい人は、このことを誰に習うでもなく、
自然にできるようになっています。

方や話が苦手な人は、映像を描く力が曖昧で、弱いのです。
ですから、話がうまくなりたいのなら、
自分が話そうとするその場面を
頭の中に浮かべて、それを言葉にする
練習を積めばいいのです。

すると、相手の頭の中にも、
自然と映像が浮かびます。

互いの浮かべた映像は、同じものではありません。

しかし、言葉を送り、相手が相づちを打つ中で、
その映像は次第に一致して行きます。
こうなれば、自分が伝えたいことが
一瞬で相手に伝わるようになります。

会話が楽しい人は、こんなことを楽々と
こなしているのですね。

この場合、聞き手の役割も大変重要です。
聞き手も相手の話を意識して映像にしつつ
話を聞きます。

映像を思い浮かべ、
それを相手と同じ気持ちで眺め、さらに体験する。
他人事ではなく、自分のこととして話を聞くと、
強い感情が生まれます。

「自販機の下に五百円玉を落として見つからなかった」

と言われたら、他人事なら「ちゃんと探したの?」という
程度の反応しかできません。
でも自分が落としたとしたら、

「ええっ!それはショック。誰かに拾われたら悔しいね」
「あの五百円玉があれば、高いチョコだって買えた、とか思うね」

という切実な言葉が漏れ出て来ます。
これこそが話を聞くということなのです。
相手は、自分が感じたことをあなたも感じてくれたことに
とっても喜びます。

すると、その頭の中でさらに新しいイメージが
どんどん湧き出て来ます。
これが共感の真の効果!

共感をしたあなたにも、イメージが次々に湧くのです。
これが話が盛り上がっている状態。

誰とでも 15分以上 ホントに! 会話がとぎれない!話し方50のルール

話し手は聞き手に映像が浮かぶように話す。
聞き手はその内容をまた映像にして浮かべ、
感じた気持ちを返す。
こうして二人の間に映像がたくさん現れる。

その映像を二人で共有する。

これを二人がつながったと呼びます。
誰かとつながると、
私たちの心はとても温かなもので満たされます。

それを幸せと呼ぶのです。

会話はただ言葉を交わすだけでは
あまり意味がありません。
互いの話を我がこととして映像にして聞き、
気持ちを感じ取る。

このことがとても重要です。

ああ、自分は一人ではない!
そんな体験を毎日のようにできたら、
生きる意味さえ自然と理解できるでしょう。

会話って、これほど奥深く、神秘的なものだったのです。
時間をかけて人に習う価値があるはずです。

誰とでも 15分以上 ホントに! 会話がとぎれない!話し方50のルール(すばる舎)

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