「婚活でしゃべることがないから、いつも話がはずまない」
「飲み会で話を振ってもらえるけど、適当な話題が思いつかなくて雰囲気をこわしてしまう」
「雑談が苦手だから、職場のランチの輪に入るのをためらってしまう」
雑談が苦手だと、人付き合いにブレーキがかかってしまって損なことが多いものです。
そこで生まれたのが。この「雑談の大辞典・夏編」です。
雑談の辞典と聞くと、「お祭りのうんちく」とか「花火開会の穴場」といった雑学をイメージする人が多いことでしょう。
しかし、雑学の話ではただ時間を埋めるための会話になってしまって、お互いのことが何も伝わらずに距離が縮まらないまま終わってしまいます。
それでは商談はまとまらず、上司部下の距離も離れたまま。婚活のお相手からは、話はたくさんできたはずなのにお断りを受けるといったことになってしまいます。
雑談の本当の目的は、ただ長く話すことではなく、お互いに親しみを持ち信頼を深めることにあります。
そこでこの「雑誌の大辞典」ではお互いの人柄や暮らしぶりがほのかに伝わる話題を数多く用意しております。
人柄や暮らしぶりが伝わって初めて、人は相手に親しみを持つものですから。
雑談の大辞典では「まず自分の話からはじめると、相手もリラックスできて話しやすくなります」と説きます。そこで、夏の暑さを話題にしてみます。
「私ね、暑いのすごく苦手なんですよ。梅雨が明けたらすぐに夏バテです」
相手は「そうですか」と相づちを打つだけでいいので、気持ちも楽です。
そこで「○○さんは暑いのは苦になりませんか?」と話を振れば、すでにあなたの話で頭の中に「暑いのが苦手」という話のイメージが生まれているので、スムーズに話が出て来やすいのです。
「雑談の大辞典・夏編」では、「暑さ対策」、「夏バテ」、「暑い中、家に帰ったらすぐに・・」、「ホラーの話」、「お盆にちなんでふるさとの話」、「子供の頃の夏休みの宿題の話」、「この夏、どんな青春がありましたか」・・。
などなど、どんな人でもエピソードを持っていそうな話題をこれでもかと言わんばかりに集めました。
この本を読んで、「雑談ってそうしてするものなんだ」と形を覚えて、そこから自分オリジナルの話題を見つけられるようになった人も続出しています。
この本がきっかけとなってあなた様の人間関係が豊かに広がるようになれば、著者としてこの上ない幸せです。
上手に使って仕事や婚活に生かして下さい。